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隠れた才能???

いつも仲の良い姉妹のHちゃんとAちゃん。
今度の発表会では姉妹連弾。おそらく今回が最後になる(どうしても難しい2ndをお姉ちゃんのHちゃんが担当になるためプリモをさせてあげたいというHちゃんのご父兄のお考えで)ため張り切っている2人。
今日2回目の合わせのレッスンでした。

合わせとなるとやはりキャリアの差かAちゃんが四苦八苦。出が合わなかったりずれたりと。それでも先週よりはずっと合うようになりホッと一息。
ただどうしてもある小節でリズムを間違える・・・休符がなくなったり多かったり。1人でレッスンで弾いた時は間違えるなんて事がなかったのに。
ところがここで驚く事が。その小節・・・曲の最終小節の1つ前なのですが・・・が狂うと結果的に終わりの部分もずれてしまうのが普通なのですが、なぜかきちんと終わる。その寸前で拍やリズムが狂ってもきちんと最後は終わるという不思議な状態。
これはどうやら感覚で合わせているみたいなんですね。
リズムが来るという事は拍感がずれているわけですから。しかも狂い方がその時によって違う・・・最初だったり途中だったり。しかも最終小節の頭にはこれまた休符。でもその休符が狂ったことが一度もなく。

『Aちゃん~~すごい才能発揮してるね~』

と私。するとお隣の部屋で聞いていたお母様が思わず吹き出してました。
そしてHちゃんも

『すごいよね~』

と褒める。ただそこはお姉さん、ちゃんと一言添えました。

『でも間違えないでね』

これには私もお母様も大爆笑。そうよね~~~才能を発揮する前に間違えないようにならないとね。
そう話をしたらAちゃんにこっと笑ってうんうんとうなずいてました。

大人でも一度狂う・・・専門的には落ちると言いますが・・・となかなかすぐには復帰できないものです。
これも1つの才能ね~~と感心した今日のレッスンでした。


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