藤原浜雄＆三上桂子プロデュース　『魅惑のデュオⅪ』

代官山クラシックコンサートシリーズVol.20 藤原浜雄＆三上桂子プロデュース　『魅惑のデュオ?』
昨日行ってまいりました。

プログラムは

タルティーニ　コレルリの主題による変奏曲
R．シュトラウス　ヴァイオリン・ソナタ
ドヴォルジャーク　ソナチネ
エルンスト　ロンド・パパゲーノ
サラサーテ　カルメン幻想曲

先生方のコンサートを聴くたびに思う事は音楽が本当にお好きなんだなという事。そして楽しんでいらっしゃるなという事。
ごく当たり前のことなんですが実はこれが最も難しい。そして演奏側にこれがなければ聴衆にも伝わらない。なのでどうしたら楽しめるのだろうなと思う訳です。

今回も本当に楽しませていただきました。
前半の2曲はお2人のさすがのアンサンブルと音楽性にすごいな～という感想。
そして後半の3曲は楽しくて楽して、心からHappyになりました。

そして今回特筆すべきがアンコール。

クライスラー　ブニャーニの主題によるプレリュードとアレグロ
ドヴォルジャーク　ユーモレルク
サラサーテ　ツィゴイネルワイゼン

リサイタルプログラムに入れてもおかしくない曲たち。
もう～参った！です。
そしてこれがまた素晴らしい演奏。アンコールだからという軽さはない、メインディッシュの後デザートを食べた後にまたコースが始まるよ～という感じ。そしてそれなら胃もたれするでしょうと思いますが、これがまた全然。

音楽って楽しい、素敵ものなんだよね～という事を再認識すると共にそれを私たちに伝えて下さったお2人に心からのブラボーと感謝です。

藤原先生、三上先生、お疲れ様でした。
また来年のコンサート、楽しみにしております(＾＾)