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お誕生日に♪

このブログは、【2014年1月30日】投稿記事の本文です♪
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昨日(1月29日)は、私のお誕生日でした。


今年は、家族からだけではなく、フェイスブックのお友達の皆様からも、

お誕生日のお祝いのメッセージをいただき、本当にありがとうございました!


火曜日のレッスン生のCちゃんも、私の誕生日を覚えてくれていて、

「1日早いけど、先生、お誕生日おめでとう!」と、お祝いメッセージをいただきました!


また、保育園児のNくんが、今年になっておニューのお靴を履いてきて、

「カッコいいお靴だね」と言ったら「Kちゃんにもらったの!」と。

Kちゃんは、Nくんのママのお姉さまらしいのですが、

昨日は、とても順調にレッスンが出来て、お帰りの時に、

「Kちゃんからもらったお靴、カッコいいよね!」と再び声掛けをしましたら、

ママが「あ、Kちゃん、今日お誕生日だから、後で電話しなくちゃ!」

「実は私も、今日、お誕生日なんです~」と。

「まぁ、先生、お誕生日おめでとうございます!」

と、Nくんとママさんからも、思いがけず、お祝メッセージをいただきました!

なんと、Nくんの伯母ちゃまのKちゃんと、同じお誕生日だったとは!

もちろん、Kちゃんとは、面識がありませんが、何だかとっても親近感を抱いてしまいました!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「お誕生日は、生まれた本人が、“おめでとう”って言われるけれど、

本当は、“命がけで、産んでくれたお母さんに、ありがとう”って、感謝の言葉を言う日なんだよ!」


と、お寺で学びました。

もう、15年以上前に、ご縁があったお寺(福泉寺)のご住職様の無着成恭先生から、伺ったお話です。

無着成恭先生は、【山びこ学校】で有名な教育者でもあります。

私も子供時代に放送されていた「TBSラジオ」の「子供電話相談室」で、

無着先生のお話を聴くのが、何だかとても好きでした。

まさか、その無着先生のお寺で、お会して学ぶ事ができるなんて、ご縁って、本当に素晴らしいですよね。

その無着先生が、当時ご住職をされていた頃に、数年間、

毎月、お寺で「南無の会」というお勉強会に出席して、直接、先生から学ぶ事ができました!




例えば、こんな問題

「ここに、5つのリンゴがあります。5人で分けるとどうなりますか?」

【学校教育】では、普通 「5÷5=1」で、1人1個ずつ分ける、と単純に計算しますよね。

「数字」で、「同じもの」を、どの人にも1個ずつ。という答えになるのです。



でも、【佛教】では、そういう回答にはならないのです。

「5人に分けて、1人1個ずつ配って、それで“平等”なのか?」という事を考えるのです。

すると

「太陽の光をたくさん受けて成長したリンゴを手にした人と、日陰で育ったリンゴを手にした人」がでてきて、

そもそも「同じもの」ではないリンゴを手にする訳ですから、

「平等ではない」という結論になるのです。



江戸時代までは、『寺子屋』が、庶民の教育現場だった、つまり、「お寺」が子供たちを教育していた。

明治になって、『学校』ができて、

それまでお寺で担っていた【子供たちへの教育の機会】がなくなってしまった。

『学校教育』では、人間としてとても大切な部分の『心の教育』を取り除いて、今なお行われている。

現代の教育で「欠落している心の教育」

人間を育てる時には、「学校教育」だけでは、不十分なのだ、という事だったんだ!

と、私も、大人になってから気付いたのでした。




こういう事は、多分、人生の中でも『同様な事態』が起こっているんですよね。

みんな「違った環境」の中に生まれ育つ訳で…。

生まれた国が、『豊かな国』『貧しい国』『平和な国』『紛争地域』…と、【不平等】なのです。

数えだしたらきりがありませんね。


同じ国に生まれたとしても、『裕福な家』『貧乏な家』…の違いで、大きな【不平等】が存在している。


個々人も、「持って生まれた才能」もそれぞれ「違う」のですよね。



世の中は、【不平等なんだ】という大前提のもとに、

【不平等な世の中】でも、それぞれの個人が、「幸福感」を抱きながら生きていける道を探す事が、

とても大切なんだろうなぁ…と、感じるようになりました。




発表会の曲を決める時も、「同じ曲を弾きたい!」と願っている生徒さんが複数いる時に、

どちらの生徒さんに、その曲を与えるか、という事でも、悩むものです。

その曲をもらえたAちゃんは、大喜びですが、もらえなかったBちゃんは、とても残念に思うでしょう。

そのBちゃんに、それ以外の曲でも「幸福感」を持って、発表会に臨めるように配慮して選曲する、

という事で、解決していかなければならないのですよね。



【不平等な世の中】でも、誰かを羨んだり、妬んだり…という方向に向かわせずに、

「この曲は今回弾けないけれど、この曲もいい曲だから、この曲をもらえてよかった」

と、気持ちを切り替えていけるように導いていく事が、大切なんだろうなぁ…と思っています。



何だか、まとまりのない文章になってしまいましたが…。



心の持ちようで、人は、幸福にも不幸にもなる。

持って生まれたものを、嘆き、恨みに思うのではなく、

持って生まれたものに、感謝して、幸せを見つけていく、

そういう生き方をしていきたいなぁ…と、お誕生日に感じました


これまで生きてきて、いただいたご縁に、心から感謝しています


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