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演奏も「十人十色」♪

このブログは、【2013年10月17日】投稿記事の本文です♪
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先週、連弾曲【明日の記憶】をお渡ししたCちゃん。

今回、「右手・全曲」を練習して来てくれました

そして 予想していた通り…、

「先生と合わせられる?」と。

早速、「連弾で弾きたい!」というご要望。

この生徒さんは、きっとそう言ってくるだろうなぁ…。

講師の私も、うかうかしていられません

「連弾の曲をお渡ししたら、いつでも 連弾できるように」
私も第2パートを、しっかりと練習して、準備を整えておかなければいけませんよね!

この日、何度か「連弾」で弾いたので、Cちゃんも、満足げなご様子でした


今回、Cちゃんにお渡しした曲は、
前回の発表会で、Mちゃんと一緒に演奏した曲です。

でも、当たり前の事ですが…、
同じ曲でも、演奏してくださる生徒さんが違うと、
出てくる音楽も 違った演奏 になりますよね。

作品の捉え方、フレーズの感じ方、表現の仕方…、
「元の曲」の 大枠は同じでも、「違う演奏」になる。



ピアノを習ったことのない方には、
「何言っているの?」とお感じになるといけないので…、

例えば、文学作品などを読んだとしても、同様の事が起こりますよね?

どこの部分に、感動するかも、人それぞれ。

読んだ後の感想も、人それぞれ。

「答えが1つ」の世界ではないんですよね



ピアノ・音楽も「答えが1つ」の世界ではありません。

同じ曲を、複数の人が弾くと…、決して「同じ演奏」にはなりません。

10人いたら、10通りの演奏 になるんです。

だからこそ、「演奏って面白い」のだと思っています

十人十色

【みんな違って、みんないい】のです。

「答えが1つではない世界」の探求をしていくと、「違う事が当たり前」になっていきます。

「人(自分以外の人)と違う事を認める事」
「自分自身のありのままの感覚を大切に育む事」

色々な「芸術」を学ぶ意味は、そういうところにもあるのかな?



自分が 自分らしくあるために、
他者を尊重し、認めていけるようになるためにも、

「芸術」を学ぶ事は、とても大切なんだろうなぁ…

と、私は信じています



まだ、習い始めて間もない幼少の生徒さんに、
「あなたにしか弾けない演奏をするのよ!」なんて事を求めるのは難しいですが…
何れは、「自分が、どう演奏したいのか」を、考えて演奏できるように、育っていってほしいなぁ…、
と、願っています


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