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「新たな目標に向かって」頑張って♪

【6年生を送る会】でピアノを演奏した生徒さん。

「本番、どうだった?上手く弾けた?」本人に聞いてみると…、

「まあね、ちゃんと弾けたよ。緊張はしてないけど、たくさん手に汗をかいちゃったよ!」

「それって、やっぱり緊張したんでしょ!全校生徒の前での演奏だもんね。でも、自分の役割をきちんと果たせて、いい経験ができたよね。」

学校の「大舞台での演奏」を経験してみて「はじめてわかること」も実体験できて、大きく「成長できた」んだろうな、と思っています。

ピアノを指導していく中でも、「生徒さんに教えてあげられる事」と「生徒さん自身が経験することでしか学べない事」があります。
今回の「学校での演奏経験」は、後者の方ですよね。
オーディションを受けて、その結果を受け止めて、自分の役割を果たして、
「経験した人でなければわからない事」を実体験したんだよね。
こういう「経験」は、「○○ちゃんの宝物」になっていくよ。
これからも「結果を恐れずに、色々な事に挑戦していけるように」育っていってほしいな…、と願っています。

そんなこの生徒さんの前回のレッスンは…、

「何だか、今日はピアノ弾く“やる気”が出ないな~」

学校行事での「ピアノ演奏」の大役を果たして「一段落」してホッとした気持ちはわかるけれど…、今「燃え尽きて」しまったら大変です。

「大舞台で演奏したしね。でも、今度は発表会の曲を頑張らなくちゃね!お母さんに“エリーゼのために”の演奏をプレゼントしてあげるんでしょ。」

「うん、そうだけど…。発表会までにこの曲、間に合うかな…」

「間に合うかな~、じゃなくって、間に合わせるんだよ!
3曲もあって大変だけど、○○ちゃんなら出来るって思ったから選んだ曲なんだから、きっと出来るようになるから大丈夫。
レッスンで“ここまでね”、って言ったところまでだけじゃなくて、どんどん自分で譜読みしてきていいんだからね。予習は大歓迎だよ。色も塗ってあるから自力で練習できるでしょ。
学校の演奏も終わったし、今度は“発表会の曲”を頑張らなくちゃ」

「う~ん」

来週、どれだけやってこれるかな~?

「大きな舞台での演奏」が終わると、何だか「気が抜けて」「燃え尽き症候群」のようになったりする事って、子供の生徒さんにも時々あります。
この「気の抜けた状態」をどう「乗り越えるか」も、重要ですよね。

「発表会の曲が概ね弾ける」ようになると、1冊位は「通常のレッスンの教材」も「練習させる」ようにしておくと、「発表会直後」も「練習する課題が最低1曲はある」ので、「取りあえず、練習しようかな」と思ってくれるかも知れませんよね。
「発表会」等の行事が終わった後、「何をしたらいいんだろう…」という「空白を作らないようにしてあげること」も必要なのかな?と思います。

もちろん、「発表会の曲だけで手一杯」の状態の生徒さんは、「発表会の曲に集中」させないと大変な事になってしまうので、あくまでも「生徒さん次第」ですが…。

どうすれば生徒さんたちが「ピアノに対する情熱」をキープし続けられるのか、って中々難しい問題ですが…、
生徒の皆さんが「活き活きとピアノに向き合えるようにお手伝いしていくこと」が大切なんだろうな、と思っています。

今は、日に日に近付いてきている「発表会」に向けて、「未完成の曲を仕上げること」に全力を注げるように、生徒さんを励ましながらレッスンしていきたいな、と考えています。
生徒の皆さん、一緒にピアノ頑張ろうね♡


このブログは【2013年3月8日】に投稿した記事の本文です♪
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