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鍵盤で遊ぶ♪

この日記は、1週間前(2012年10月28日)にマイブログに投稿した記事の本文です。

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皆様こんにちは

いつもお馴染?の「温かいご家庭」でご紹介した生徒さんが、前回のレッスンの時に、
「わたし、ファの♯からはじまる音階を見つけたの
と言って、Fis dur(=Ges dur)の音階を弾いて見せてくれました

「すごいね!大発見したんだねじゃあ、これも教えてあげるね!」と言って、
C dur → Des dur → D dur → Es dur → E dur → F dur  …と、全ての長調の音階を弾いてあげました。
この生徒さんは、この「ヒント」をもらったことで、「へぇ、そうんなんだと興味深く感じて、また「鍵盤遊び」の中から、自分で「音楽理論」に結び付く「新たな発見」をしていくと思います。

「音楽理論」など、ピアノを学ぶ上でとても重要な科目ですが、まだ幼い生徒さんの場合、「難しい楽典」を「知識」として学ぶよりも、「鍵盤遊び」などをしていく中で、ご本人が本質的な部分に気付き、新たに発見していく過程の中で、「ピアノっておもしろいな」と感じて自ら学んでいけるようになってほしいな、と私は願っています。

ピアノの詩人と呼ばれる「ショパン」の「黒鍵のエチュード」は、右手のメロディーが全て黒鍵で演奏する曲で有名ですが…、
私も子供の頃に「北島三郎さんの函館の女」という曲の「右手のメロディーが全て黒鍵で弾ける」ことに気付いて、母や兄に「この曲、全部黒鍵で弾けるんだよ!」と話していた記憶があります。(変な例でスミマセン(^_^;)
今になって思うと、あのショパンも、きっと子供の頃からピアノの鍵盤で色々な「遊び」の中で「新しい発見」をしながら、ピアノという楽器と親しんだ下地があったからこそ、今なお全世界の人々に愛され、感動を与え続けられる名曲の数々を遺すことができたのかしら、と私は想像しています。

「専門に学ぶ道」を選べば、とても「厳しい世界」ではありますが、ピアノを習い始めて間もない生徒さんには、正に、「音を楽しむ」という「音楽」を大切に、これからもレッスンをしていきたいと思います❤❤


 



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