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第14回 発表会報告 5 生徒さんのソロの演奏♪

このブログは、【2014年7月7日】投稿記事の本文です♪
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連弾の演奏が終わって、休憩をはさんで、いよいよソロの演奏♪

ソロの演奏は、たった1人で、ステージで演奏して、
舞台袖に戻ってくるまで、誰も手助けをしてあげられない、厳しい世界。
だから、本当に「とても大変なこと」なんですよね♪

でも、こういう体験を積んでいく事は、人として、とても大きな学びができると感じています。

ノーミスで、カッコよく弾ければ、一番いいけれど…、
長い曲ですと、いくら本番前に、気の遠くなるほどの練習を積んでも、
ちょっとのミスは、ある事の方が多いものなんです。
ピアノの先生の私の講師演奏も、毎回、ミスあり、傷ありの演奏ですから…。

でも、その「ミス」にスポットを当てて、
「ここが弾けていなかった!」という事を指摘するよりも、
長い時間かけて練習してきて、
その演奏が、「音楽的に豊かだったかどうか」を認めてあげることの方が、
生徒さんを「育てる」時には重要だと、私は感じています。


ミスした部分に、一番ショックを受けているのは、弾いている本人です。
そういう「完璧ではなかった点」を指摘しなくても、
本人が、「あそこ、惜しかったなぁ…」って、
他者に指摘されなくても「わかっている事」なんですよね。
傷口に塩を塗り込むようなことはせずに、
「あなたは、本当に頑張ったね♡」
と、ニッコリ笑顔で伝えてあげる方がいいですよね♡


発表会という大舞台で、たった1人で戦って、演奏した事、それ自体を きちんと認めてあげる事が、
本人の 「また、ピアノを頑張ろう」という気持ち、やる気、意欲につながっていきます。


生徒さんたちは、ピアノ発表会に出演する事で、本当に、たくさんの事を学べるんですよね♡

1回、1回、発表会の経験を積んでいく事で、
失敗を他者のせいにしたりしない「潔い精神力」も身につけられると、私は感じています♡


ピアノは、「ただ、指さえ動けばそれでいい」、というものではありません。

自分の心の中に思い描く「音楽」を、「表現できるように」するための努力、なのですよね♡

それを「伝えるために」は、「演奏する技術」が必要で、

演奏するための「技術」がなければ、「思い描く世界を表現出来ない…、伝えられない…」

どちらか1つだけでは、不完全。

どちらも、なくてはならないもの…。

求めても、すぐには手に入らない世界。

だからこそ、追い求めるだけの価値がある、と私は感じています♡



ピアノを人前で弾ける技術を磨いている生徒の皆さんは、本当に素晴らしいです♡



今回の経験を糧に、より一層豊かな音楽を表現できるように、

これからも、頑張ってくださいね♡



こちらは、私のクラスの生徒さんたちの クラスの集合写真です♪

2014Tutti クラス写真



皆さん、とても素晴らしい演奏をしてくださって、本当にありがとうございました♡♡

また、次の目標に向かって、頑張ろうね♡♡





※ 7月3日より、10日間前後、手術のため入院しています。
いただきましたコメントへのご返信は、退院後になるかもしれません。悪しからず、ご容赦願います。


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