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「まむし指」が課題だね♪

このブログは、【2014年6月5日】投稿記事の本文です♫
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4月に体験レッスンをして、6月からレッスンをスタートさせた小6のMちゃん。

今まで習っていたピアノの先生が、海外赴任することになって、
ピアノ教室を探して、私のところにいらした方です。

今週の火曜日がレッスン初日でした♪

体験レッスンの時も、左手の1の指(親指)の関節が引っ込んでしまう「まむし指」で、
それが改善されると、きっと、弾く時の腕にかかる負担も少なくなるだろうなぁ…と思っています。

Mちゃんの一番の課題は、やはり、この「まむし指をなおす事」、ですね!

ピアノを弾く時に、まむし指のままで弾いていると、本当に、腕の筋が痛くなって、疲れるんです。

私も、この「まむし指」だったので、本当に、よくわかるんです。

不自然な手の使い方、無理のある手の使い方をし続けると、
やはり、ピアノの練習自体が、手に負担のかかる辛い状態になってしまいますので、
できれば、この左手の1の指、
支えるべき関節で、しっかりと音を出せるようになった方がベストです。

前の先生からも、毎回、まむし指をなおすように、とご指示があったようですが、
「なおしなさい」と言われて、すぐに「なおるものではない」のが、この「まむし指」です。


私自身も、「まむし指」をなおすために、自宅での練習の際に、
左手だけを弾く時に、右手で、左の1の指の関節を出して、支えながら練習しているうちに、
右手での支え(補助)なしでも、できるようになって、まむし指を克服したんです。

具体的に、「こういう手の形で、1の指のこの関節で支えるんだ!」というビジョンを持って、
「使っていない右手で補助しながら、まむし指にならない状態」を作ってみる事が第一歩ですね!

自宅練習の際、【ハノン】などで、左手だけの練習の時に、
使っていない右手で、まむし指にならないように、補助していく事で、
段々、できるようになるんじゃないかな?と、期待しています。

ピアノは、両手で弾くものなんですけれど…、
曲を練習しているうちに、「そのうちなおる」というものではありません。

初心者の小さな生徒さんは、
最初から、「まむし指の子」と、「まむし指ではない子」がいます。
「まむし指ではない子」は、苦労しないでも1の指の関節で支えられますが、
「まむし指の子」は、「ピアノを弾くための、1の指で支える事ができる手」を育てる事が必要になります。

しっかりとした「土台」がなければ、その上に、いくら「立派な建物」を建てても、
グラグラと不安定な状態になってしまいますよね。

「ピアノを弾くための手を育てる」、という事は、
とても大切な「基礎・土台を作る」という事なんですよね。

本来の「ピアノを弾くのに適切な手の形・フォーム」が身につけば、
それまで、ピアノを弾く度に感じていた、腕の筋の痛みも、嘘のようになくなって、
長時間練習しても、疲れなくなるんですよね~♡

やはり、基本のフォームを身につける事も、とても大切ですよね♡

Mちゃんは、前の先生の時から使っていた教材の
【ハノン】と【ブルグミュラー25番】を引き続きレッスンしていきます。

体験レッスンの時に、「卒業式の伴奏者」に対する憧れを抱いているとのお話だったので、
合唱の【旅立ちの日に】の伴奏も、レッスンしてみる事にしました。
今回は「2小節まで」でしたが、少しずつ、ご本人のご負担にならない程度に進めていく予定です。

ご入会記念品は、【ピンクのレッスンバッグ(ドレス柄)】でした♪

同じ先生に習っていた生徒さんたちは、先生が海外赴任されるのを機に、
「ピアノをやめる」という結論を出した方が多い中、
このMちゃんは、「まだ、ピアノを続けたい」と思っていらっしゃって、
6月から、私の元に通ってくる事になったんです♪

小6のMちゃん。
中学生になると、お勉強や部活などお忙しくなって、
とても短いお付き合いになるかもしれませんが…、
Mちゃんが、「ピアノを続けたい」と思っている間は、
私も、しっかりと、ピアノの楽しさを伝えられるようにしていきたいなぁ…と、思っています♪

Mちゃん、これからも、楽しくピアノをレッスンしていこうね


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