本人の希望で♪
このブログは【2014年5月27日】投稿記事の本文です♫
最新記事については、【ホームページ】の【講師ブログ】または、下記URLからどうぞ♪
http://chihiropiano.blog.fc2.com/
発表会の仮プログラムを生徒の皆様に配布して、
プログラムに載せる氏名・曲名・プロフィールの文章など、
「訂正箇所」があるかないかご確認いただき、
5月24日までそのご報告を受付けていました。
概ね、訂正などのお申し出はありませんでしたが…、
小3のAちゃんが、どうも、ソロの1曲
【マル・マル・モリ・モリ!】の練習がはかどりません。
レッスンの時間中に
「この曲、難しいから、頑張りたくない!」
と言うんですよね。
仮プログラムをお渡しした日に、お母様にも、
「何か、Aちゃん、【マル・マル・モリ・モリ!】を、あまり弾きたがらないんですけれど…、
本人が弾きたいと言って選んだ曲ですし、もうちょっと、頑張ってほしいなぁ…と思うんです。」
と、お伝えしました。
ママも「あなたが、やりたいって言った曲なんだから、頑張らなくちゃ!」
と、お話してくださったのですが…、
あれから3週間。
もう、「プログラムの訂正」の受付も、タイムリミットです。
「Aちゃん、【マル・マル・モリ・モリ!】 を発表会で弾くつもりだったら、
もっと、練習頑張らないと本番で弾けないよ。この曲、やりたくないの?」
「う~ん」
「ソロの【となりのトトロ】は、上手になっているから大丈夫だけど、
【マル・マル・モリ・モリ!】より、【チクタク時計】の方がいいの?
弾くのはAちゃんなんだから、どっちを弾きたいか 決めて。」
「【チクタク時計】の方にしたい」
「そう、じゃあ、ソロは、【となりのトトロ】 と 【チクタク時計】に決めるから、
本番まで、しっかり練習しようね!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
本人が「この曲、弾きたい♡」と熱望していた曲であっても、
練習を重ねていくと、「難しい」と感じて、
「自分には、乗り越えられない壁」 と感じてしまう事もあります。
それでも、何とか、乗り越えようと努力を続けていけるのか。
もう、これは、自分にはムリだ!と、あきらめてしまうのか。
憧れの曲をもらった時は、うれしいけれど、
実際に練習をし始めた後、
その曲の「難しさ」に、練習が辛いなぁ…と感じると、
やる気・意欲もなくなってしまうんですよね…。
Aちゃんは、【マル・マル・モリ・モリ!】が弾けなかった時の「保険の曲」が【チクタク時計】でした。
年に1度の発表会。
「折角だから、ちょっと背伸びをさせてカッコいい曲を弾かせてあげたい」
と、保護者の方も講師も願うもの…。
「同級生のお友達も、難しい曲に挑戦して、発表会に向けて頑張っているんだよ!
Aちゃんにも、頑張ればできる曲 だと思うから渡したんだけど…」と、何度も伝えても、
途中で「イヤ」になっちゃったら、それ以上は、「ムリ」になっちゃうんですよね。
本人が「イヤ」と思いながら、本番を迎えるのでは、「楽しい発表会」には、なりません。
もう、「この曲を弾きたい」という気持ちではなくなって、
「この曲は弾きたくない」と感じている子に、
いくら周りの人間が、
「こっちの方が、カッコいいから、こっちを頑張って!」と伝えても、ダメなんですよね。
最後は、「本人の気持ち」次第なのです。
長年ピアノを弾き続けている私だって、
「この曲弾いてみたいなぁ…」と思って、練習してみても、
何となく、しっくりこなくて、
「今は、やめておこう…」と、後回しにする事も あるんです…。
ピアノの発表会に向けてのレッスンでも、
教室の中で、色々な「ドラマ」が繰り広げられるんですよね!
生徒さんの気持ちにも、耳を傾けていくと、
【最初の筋書きとは、違うストーリー】が描かれていく…。
「どの道(どの曲)を選んでも、正解なんだろうなぁ…」と、
指導する側の講師が、寛大な心で見守っていく事も大切なのですよね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Aちゃんは、3月まで以前勤務していた「音楽教室」で習っていたので、
私の「自宅の教室での発表会」は、今回がはじめての出演になります。
「音楽教室での発表会」しか知らないAちゃんが、
今回、「自宅教室の発表会」も経験してみて、どんな風に、感じるかな?
発表会の雰囲気も、色々と「違い」を感じるでしょう。
本人の中で、これから「新しい環境の中」で、「どんな自分になりたいのか?」
考えるきっかけができれば、今回は、それでいいかな…。
今すぐ結果が出なくても…、長い目で見守りながら、
「ピアノに対する夢を広げて、夢を実現するために、努力を惜しまない」
そんな風に、成長していっていただきたいなぁ…というのが、私の願いです。
「新しい環境」に飛び込む事になった Aちゃん。
「目覚めるきっかけができますように…」と、心から願っています。
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概ね、訂正などのお申し出はありませんでしたが…、
小3のAちゃんが、どうも、ソロの1曲
【マル・マル・モリ・モリ!】の練習がはかどりません。
レッスンの時間中に
「この曲、難しいから、頑張りたくない!」
と言うんですよね。
仮プログラムをお渡しした日に、お母様にも、
「何か、Aちゃん、【マル・マル・モリ・モリ!】を、あまり弾きたがらないんですけれど…、
本人が弾きたいと言って選んだ曲ですし、もうちょっと、頑張ってほしいなぁ…と思うんです。」
と、お伝えしました。
ママも「あなたが、やりたいって言った曲なんだから、頑張らなくちゃ!」
と、お話してくださったのですが…、
あれから3週間。
もう、「プログラムの訂正」の受付も、タイムリミットです。
「Aちゃん、【マル・マル・モリ・モリ!】 を発表会で弾くつもりだったら、
もっと、練習頑張らないと本番で弾けないよ。この曲、やりたくないの?」
「う~ん」
「ソロの【となりのトトロ】は、上手になっているから大丈夫だけど、
【マル・マル・モリ・モリ!】より、【チクタク時計】の方がいいの?
弾くのはAちゃんなんだから、どっちを弾きたいか 決めて。」
「【チクタク時計】の方にしたい」
「そう、じゃあ、ソロは、【となりのトトロ】 と 【チクタク時計】に決めるから、
本番まで、しっかり練習しようね!」
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本人が「この曲、弾きたい♡」と熱望していた曲であっても、
練習を重ねていくと、「難しい」と感じて、
「自分には、乗り越えられない壁」 と感じてしまう事もあります。
それでも、何とか、乗り越えようと努力を続けていけるのか。
もう、これは、自分にはムリだ!と、あきらめてしまうのか。
憧れの曲をもらった時は、うれしいけれど、
実際に練習をし始めた後、
その曲の「難しさ」に、練習が辛いなぁ…と感じると、
やる気・意欲もなくなってしまうんですよね…。
Aちゃんは、【マル・マル・モリ・モリ!】が弾けなかった時の「保険の曲」が【チクタク時計】でした。
年に1度の発表会。
「折角だから、ちょっと背伸びをさせてカッコいい曲を弾かせてあげたい」
と、保護者の方も講師も願うもの…。
「同級生のお友達も、難しい曲に挑戦して、発表会に向けて頑張っているんだよ!
Aちゃんにも、頑張ればできる曲 だと思うから渡したんだけど…」と、何度も伝えても、
途中で「イヤ」になっちゃったら、それ以上は、「ムリ」になっちゃうんですよね。
本人が「イヤ」と思いながら、本番を迎えるのでは、「楽しい発表会」には、なりません。
もう、「この曲を弾きたい」という気持ちではなくなって、
「この曲は弾きたくない」と感じている子に、
いくら周りの人間が、
「こっちの方が、カッコいいから、こっちを頑張って!」と伝えても、ダメなんですよね。
最後は、「本人の気持ち」次第なのです。
長年ピアノを弾き続けている私だって、
「この曲弾いてみたいなぁ…」と思って、練習してみても、
何となく、しっくりこなくて、
「今は、やめておこう…」と、後回しにする事も あるんです…。
ピアノの発表会に向けてのレッスンでも、
教室の中で、色々な「ドラマ」が繰り広げられるんですよね!
生徒さんの気持ちにも、耳を傾けていくと、
【最初の筋書きとは、違うストーリー】が描かれていく…。
「どの道(どの曲)を選んでも、正解なんだろうなぁ…」と、
指導する側の講師が、寛大な心で見守っていく事も大切なのですよね。
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Aちゃんは、3月まで以前勤務していた「音楽教室」で習っていたので、
私の「自宅の教室での発表会」は、今回がはじめての出演になります。
「音楽教室での発表会」しか知らないAちゃんが、
今回、「自宅教室の発表会」も経験してみて、どんな風に、感じるかな?
発表会の雰囲気も、色々と「違い」を感じるでしょう。
本人の中で、これから「新しい環境の中」で、「どんな自分になりたいのか?」
考えるきっかけができれば、今回は、それでいいかな…。
今すぐ結果が出なくても…、長い目で見守りながら、
「ピアノに対する夢を広げて、夢を実現するために、努力を惜しまない」
そんな風に、成長していっていただきたいなぁ…というのが、私の願いです。
「新しい環境」に飛び込む事になった Aちゃん。
「目覚めるきっかけができますように…」と、心から願っています。
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