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調判定 ”短調の判定①”

こんにちは
広島市中区School Imanshi音楽教室
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです

画像付きは以下のURLから(コピーして)見て下さい。
http://school-imanishi.com/?p=2643

前回「調判定 ”♭系の判定②”」の続きです。
調号付きの調を判定するのはこの章で最後になります。

ここまでついて来て下さった方、お疲れさまです!
そして、ここだけ見た方。
なんの事か分からなくなったら、シリーズ化してますので
タグから戻ってみて下さいね!

では早速短調の判定の話に入って行きましょう。

調の種類には短調と長調があるという話はしましたね。
長調の判定ができるようになってから、短調の話が出来る。
という事を言いましたね。
これは、長調と短調の関係に一定のルールがあるからなんです。
ずばり、長調を判定できれば短調はすぐに見つけられます。
が、その逆は無理です。
光がなければ影は見出せない。そんな関係。

せつない話です。(遠い目遠い目

閑話休題。
短調は長調の下側に必ず引っ付いて存在します。
1つの調号に対して、必ず2つの調、長調と短調が存在します。

探し方は簡単です。
ステップ①
その調号の長調の名前・主音(長音階を弾く時の始めの音)を見つけます。
ステップ②
長調の主音から3つ下の音をあぶり出します。
ステップ③
その音に調号で、♭や♯が付けられているか確認します。
ステップ④
付けられていなければ、その音が短調の名前・主音になります。

ちょっと道のりが長いので調号のないハ長調で解説をしましょう。

ステップ①
その調号の長調の名前=ハ音=ド
ステップ②
長調の主音から3つ下の音=ラ
ド・シ・ラ
1・2・3
ステップ③
その音に調号で、♭や♯は?付いていないので
ステップ④
ラ=イ音が短調の名前・主音
答え:イ短調

さあ、次は実際に解いてみましょうか。
まず、長調の音名を判定して下さいね。

#系の判定です。
この調号を持つ調は何短調でしょう?
http://school-imanishi.com/wp-content/uploads/G.e.jpg


①一番右の調号は、何が#しているでしょう?
この問題の場合は1つなので、この1音について考えればOKです。
答え:ファ(反転させると答えが見えます。※以下空欄の部分は反転させて確認して下さい)

②調号はファ・シャープだったので、その半音上の音である
ソ=ト音、がこの調号を持つ調になります。
答え:ト長調

ここから更に今回のステップを使って解いて下さい↓
〈短調の判定〉
ステップ①
その調号の長調の名前
答え:ト音=ソ
ステップ②
長調の主音から3つ下の音
答え:
ステップ③
その音に調号で、♭や♯は付いているか
答え:付いてない
ステップ④
ミ=ホ音が短調の名前・主音
答え:ホ短調

ちょっと大変です…か?
短調の解き方は、長調の解き方が容易になってから
取り組んだ方がスムーズです。
この記事で頭がぐるぐるしてくるようであれば
一旦長調に戻って、しっかり復習してから、長調の判定が10秒以内に出来てから
来た方が良いかもしれません。

では、次回は”短調の判定②”全ての調の組み合わせを掲載します。

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