音楽は読み書きそろばん？！

こんにちは
広島市中区School Imanshi音楽教室
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです

大人の生徒さんで、耳コピが出来る様になりたい！
と頑張ってる方がいらっしゃいます。

大人と言っても、２０才前後あたりの生徒さんですが
コースは「大人のピアノコース」です。

耳コピをするには、まず、１にも２にも
音階を正しく聞き取れる様になる事が必要です。

それには視唱が欠かせません。
視唱…楽譜を見ながら音階名でメロディを歌う事。

音程や音階を理解し、歌える様になる事で
次のメロディを予測したり、聞き取れたりする様になって行きます。

まず聞こえたものが音階に聞こえないと、調判定は愚か
採譜（耳コピした曲を譜面に起こす事）も出来ません。

楽譜読めなくてもリズム分かるし
コードも弾けるから、あとはニュアンスでいいんじゃない？
という人もいると思いますが、能力の幅が狭まるだけでお勧め出来ません。
それで成功した方もいらっしゃいますけどね。（美空ひばりとか。）

しかし、楽器を弾く以上は読めた方が幅広い活躍も出来るし
書ければ尚の事です。

プロで活躍してるミュージシャンで
読めない人、書けない人は見たことありません。
読み書きそろばん。的なものは音楽でも必要なんですね。

読み…譜読み
書き…採譜
そろばん…楽器演奏

自分が歌っている音程の広がりや音階、感じながら歌えていますか？
そこには音楽的なヒントが、あなたが思っているよりも
沢山、隠されています。

是非、挑戦してみて下さいね♪





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