音楽は色彩part2
こんにちはSchool Imanshi音楽教室
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです
前回、アナリーゼの話をさせてもらいましたが
今日は、少しだけアナリーゼの技法のお裾分けさせて頂こうと思います。
世の中には色んな楽曲があるのですが
私は対位法という曲が好きなんです。
なんじゃそりゃ。
と思う方は多いでしょう。
感じとしては、、そうですね
「かえるの歌」の輪唱的な曲。
で、もうちょっと手の込んだ曲調です。
例えばかえるの歌は、ハ長調です。
明るい音階で作曲されています。
このモチーフを、ニ短調、レから始まる
暗い音階で歌うと、突然気分の優れないかえるの歌があらわれます。
こういう感情の起伏のような「感じ」を
調を変える事によって、作り出す事が出来るのですが
対位法の曲で有名なバッハの曲の中にはそういう
起伏が沢山含まれています。
それが丁度「心電図のようで面白い」と鵜崎先生が言っていました。
私は、先生の発想こそ面白いと思いますが
そういう変調が「色」に見えてくる。
私もそれは感じます。
鵜崎先生はこうも言っていらっしゃいました。
「ショパンのこの曲は緑なんですね。それでこう紫陽花のような青
そこにガクの白がポッと入ると、なんて美しいんでしょうね」と。
どんどん自分の世界へ引き込んで下さって
なんて素敵なたとえをされるんだろうと感心しきりでした。
すべての曲に、もっと色彩を見出していきたいです
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです
前回、アナリーゼの話をさせてもらいましたが
今日は、少しだけアナリーゼの技法のお裾分けさせて頂こうと思います。
世の中には色んな楽曲があるのですが
私は対位法という曲が好きなんです。
なんじゃそりゃ。
と思う方は多いでしょう。
感じとしては、、そうですね
「かえるの歌」の輪唱的な曲。
で、もうちょっと手の込んだ曲調です。
例えばかえるの歌は、ハ長調です。
明るい音階で作曲されています。
このモチーフを、ニ短調、レから始まる
暗い音階で歌うと、突然気分の優れないかえるの歌があらわれます。
こういう感情の起伏のような「感じ」を
調を変える事によって、作り出す事が出来るのですが
対位法の曲で有名なバッハの曲の中にはそういう
起伏が沢山含まれています。
それが丁度「心電図のようで面白い」と鵜崎先生が言っていました。
私は、先生の発想こそ面白いと思いますが
そういう変調が「色」に見えてくる。
私もそれは感じます。
鵜崎先生はこうも言っていらっしゃいました。
「ショパンのこの曲は緑なんですね。それでこう紫陽花のような青
そこにガクの白がポッと入ると、なんて美しいんでしょうね」と。
どんどん自分の世界へ引き込んで下さって
なんて素敵なたとえをされるんだろうと感心しきりでした。
すべての曲に、もっと色彩を見出していきたいです
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