本当に良いものがわかるのは、中級過ぎてから

こんばんは＾＾
名古屋市緑区、天白区のピアノ教室、ピアノ講師の稲波 亜美（いなみ あみ）です。

（☆ホームページはこちらです名古屋市緑区、天白区のピアノ教室〜子どもと大人のピアノ教室〜）

体調を崩してしまい、レッスンをお休みさせて頂きましたが、その間、熱心な生徒さんのお母様方から、曲についての、ご質問がありました。

先日、生徒さんのお母様から、おうちでの練習動画を、メールにて、送ってくださった方々もいらっしゃいます。

私から、「練習動画を送ってください」なんて事は、お願いしていません(^_^;)

このようにしてくださるご厚意が、とても嬉しく、生徒さんの、真面目に、がんばる姿を見せていただく事は、私も、その生徒さんの事をより知ることができ、とても、ありがたく思っています。

よく、演奏を聴いて、この子は、基礎力が、以前と比べると、良くなってきたな、

まだ、あの事も、この事も、進んでいかなければいけないな、

など、思います。

先日聴いていた、ショパンコンクールの演奏でも、（ショパンコンクール in ASIAではなく、
5年に一度、ポーランドの首都ワルシャワで行われる、ピアニストが受けるショパン国際ピアノコンクール の方です）

ショパンのエチュードを弾くのにも、この人は、このような弾き方で基礎を固めているんだなと、人それぞれ、もう、このコンクールに出る事自体が、すごいですけれど、色々ありあまり詳しくは書けませんが、そのように思います。

ショパンを弾くようになるまでには、きちんと課程を踏まないと、難しい事です。

そこまでの課程に行くには、大抵長い年月がかかりますが…。

生徒さん本人が、基礎が大事かどうか、身に染みてようやくわかるようになるのも、初級ではなく、ブルグミュラー後半やツェルニー30番の中級あたりになってからだと思います。

何も知らない子どもが、本当に良いものが
わかると言ったら、そうではないですからね…
お料理で言うと、松茸や、良いお肉の良さがわかるかどうか…でしょうか(^^;)

ある程度の段階まで行かないと、何事も、本当に大切なもの、というのは、気がつかないし、まだわからないのではないでしょうか。

それを、まだ理解までは及ばないけれど、周りの大人が、本当に良いものを知り、環境を与えることができたら、それは、ピアノ教育にしても、素晴らしいことです。

本当に良いものを知ることは、今の時代に1番大切な事なのでは思うのですが、それは、精神的にも、より良い豊かな人間へと成長していく事に、直結すると思います。

ピアノが本当に上手になりたいと思ったら、まずは、基礎を固めること…

20日くらい、体調を崩して、ピアノに向かえませんでしたが、改めてそう思います。

生徒さんが、音楽に向かって、探求して、がんばっている姿は、私は、大好きです＾＾

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今日も、遊びに来てくださいまして、ありがとうございます。