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ヴェルビエ音楽祭




こんばんは^^名古屋市緑区、天白区のピアノ教室、稲波亜美(いなみ あみ)です。


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毎年この季節に行われるスイスのヴェルビエ音楽祭。

毎年配信を楽しみに聴いている音楽祭です。

先日は、トリフォノフが、

ブラームス作曲 ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 op.108

の伴奏をしました。

他にも、アルゲリッチとキーシンの2台ピアノ、

トリフォノフのピアノソロ、トリフォノフとキーシン、そしてセルゲイ・ババヤンとの共演、アンドラーシュ シフ、ヴァレリー ゲルギエフ、プレトニョフ、ミッシャ マイスキー、藤田真央さんなど…盛りたくさんの内容です。

世界で一流の演奏家が集まるこの音楽祭。

アルゲリッチとたとえばトリフォノフ、ロシアピアニズムで共通している弾き方もあれば、音の出し方や響かせ方も違いますし、

セルゲイ ババヤンや、トリフォノフとは師弟関係なので、体格は大きく異なるけれど、核となる響かせ方が似ている…

キーシンとトリフォノフを見ると、同じロシアピアニズムでも、まるで音が違うし、身体の使い方も違うけれど…それでも、どちらも素晴らしい…!

こうして見ると、ロシアピアニズムは、弾き方にしても、どれが正しい、どれが正しくないと一括りにまとめられるものではなく、

かなり枝分かれしていて、それぞれの先生から教えて頂いた考えの土台の上に、更に個人の体格や骨格、音楽が組み合わさっていくものだと改めて思います。

トリフォノフは、クリーブランド音楽院に入学した時、ババヤン先生から、

「どうしてこの学校で、私に習おうと思ったのだね?」との質問に、

「先生を信じているから」と答えました。

その後、トリフォノフは、クリーブランドで奨学金を得て、学生の間に、ショパン国際ピアノコンクール、ルービンシュタインコンクール、チャイコフスキーコンクールでは最高位に輝き、

世界で誰もが知るピアニストになったその間も、自分を過信する事なく、プールに潜りながらピアノ協奏曲を練習したり、ホールで真っ暗に照明を落として練習したり、ピアノに潜って練習したり…

常人では考えられない努力を幾つも重ねました。今でも、努力をしていると思うのですが…!

この師弟愛、真摯な姿…、素敵ですよね。

まだヴェルビエ音楽祭が続いているので
少しずつ、聴いていこうと思います。

YouTubeでご覧になることができますよ。

今日も音楽と共に、幸せな気持ちでお過ごしくださいますように^^


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