秋のセミナー＆コンサート第三弾「仲道郁代　＆　横山幸雄　デュオ・リサイタル」

こんにちは。
新潟市中央区ピアノとエレクトーン個人レッスンの「あんだんて音楽教室」です。

私が行った秋のセミナー＆コンサート第三弾です。

・とき　　　　　2012年9月28日　　　　　　　　　　　・場所　　　長岡リリックホール・コンサートホール

・演奏者　　　仲道郁代　　　横山幸雄

2008年から毎年、仲道郁代さんのコンサートを聴きに長岡リリックホールに行っています。
毎回、趣向がこらされています。今までにはスライドを用いたり、ソプラノの佐藤美枝子さんとの共演とか、ピアノ協奏曲の室内楽版とか。
で、今回はピアニスト横山幸雄さんとのデュオ。

このようなかたちでの共演は初めてというお二人でした。
横山さんは、内面は音楽面において厳しいところもおありだろうけど、語り口はソフトなんですね。
ソロあり、連弾あり、二台ピアノありという盛りだくさんな内容。

席が中央より左寄りの前から2列めだったんですが、2台ピアノはもっと後ろの方がよかったかもしれません。
全体が見えて、音も左右から均等にはいってくるような感じが。首振らないと見えなかったので・・・

仲道さんのソロ、ショパン「バラード第1番」は、パッション、情熱を感じる演奏でした。この曲こんなに激しいところがあったんだ、と改めて認識しました

横山さんのソロ、シューマン「子供の情景」は曲に入り込んでいるんだけれど、自然な歌い回しと感じました。
テクニックが素晴らしいのはもちろんのことです。

プロの演奏家ってどの楽器、ジャンルにおいてもすごいですね！