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生徒さんの個性を大切に

朝晩冷え込んで来ましたね。
今の時期着るものに困ってしまいます。

時間帯により寒暖の差があるので・・・・

私の教室は生徒さん一人一人の個性を大切にしています。

耳のいい生徒。綺麗な音をだす生徒。
感性の優れている生徒。譜読みの得意な生徒。

耳のいい生徒によくありがちなのは、音符読むのが
あまり好きでない子が多いいです。

そういう生徒に無理やり音符を読むことに
重点を置くレッスンをすると、ピアノ嫌いにさせてしまいがちです。

クイズ形式で「この音符はなーんだ?」
と問いかけると結構楽しんでくれます。

その生徒のいいところを褒めてレッスンを進めていくと
お互いに心地良いです。笑

ピアノは弾けなくても将来困ることはないです。
字が読めないのは将来困りますね。

でも、よく耳にするのは
「子供の頃辞めないで続けておけば良かった」と、
生徒さんの親御さんから以前から言われます。

辞めた理由で一番多いいのは
「先生が厳しくて、レッスンに行くのが苦痛でした」

確かに、プロを目指すなら楽しいことばかりでは
ないですが、趣味で習うのでしたら

最初はやはり、生徒さんの心をほぐしながら
レッスンを進めて、プロにならないまでも

ある程度のレベルまでピアノを追求したい生徒なら
時には愛のムチも必要です。

先生も一生勉強ですね。
相手は血の通った生徒ですから
この生徒にはどういう風に接していいか
いつも考えなくてはいけないのですから・・・

でも、「ピアノ大好き!」と笑顔で言われた時は
本当にこの仕事やっていて良かったと思います。


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