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舞台芸術の楽しみ

お雛様の日に(私の誕生日♡)家族そろって舞台芸術を鑑賞してきました。

SPACのグリム童話 「本物のフィアンセ」です。

フランスの著名な劇作家、オリヴィエ・ピィの作品。



SPACの舞台は結構いろいろと鑑賞してきて、前回のグリム童話がとても良かったからまた観に

行きたいと娘が言うので、特等席をとって楽しみにしていました。



白一色の切り紙で作ったステージに、これまた全身白い衣装に身を包んだ俳優さんたち。

ステージはシンプルですが、
暗めの照明にスポットライトがほんのりで、

切り紙のシルエットと影が際立ち、幻想的なステージです。



音楽も舞台そでで生演奏。これが、シュールな雰囲気を盛り上げています。

ドラムのリズム感抜群で、舞台の緊張感がいっそう引き立つサウンド。



繰り広げる舞台はファンタジーというよりは、ダークな部分も数多くあり、

詩的な言葉が歌のようにちりばめられて。

人間の闇の部分、光の部分、人としての存在意義を問いかけている、

セリフが心にずっと残る舞台でした。



瞬間にかける芸術に携わる
俳優さんたちの、かもしだすエネルギーにも圧倒されました。



いつもながら、SPACの公演は後からじわじわと余韻が出てくるのです。



オリヴィエのエスプリと、宮城さんの演出、日本人の和の美意識の融合した独特な世界観。

このままSPACがフランス公演しても、素晴らしい反響があるのではないかと思います。



中高生鑑賞事業になっているとのこと、当日後ろの方の席でよければ中高生は無料です。

数多く世界の舞台芸術が公演されている、静岡芸術劇場。

すぐ足を運べる恵まれた環境にある静岡の学生さんたちには、(しかも、無料で!)

ぜひ本物の舞台芸術に触れて欲しいと思います。


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