ミュージックキー導入指導「ディプロマコース」第2回
7月4日は5月からスタートしたミュージックキー導入指導「ディプロマコース」第2回目のセミナーがKAWAI表参道にて開かれました。
テーマは「音楽的自立を目指して! 種まきの時期・・・いかに楽しく飽きずに伝えるか」
ミュージックキー指導法では一貫して「読譜力が大切」と説かれています。
しかし昔と違いピアノレッスンのみに時間を割けない今の子供たち・・・・・限られた時間を使って効率よく確実に読譜力を付けさせるために導入時のレッスンにはさまざまなポイント、工夫点が盛り込まれています。
今回のテキストは、導入のかなめとなる譜読み・リズム・テクニックの学習のためのこの6冊
ピアノ初心者の「幼児」を対象としたレッスンを想定して、これらのテキストをうまく組み合わせ、各テキストの特色を効果的に生かしながらどのようにレッスンを進めていくかをご指導いただきました。
そこで 実はここでさらに大切なテキストがあるのです。それは・・・・・・↓
これです ミュージックキーシステム《ピアノ指導書》
この中に、「指導の柱」、「長期レッスンプラン」から「具体的なレッスンプラン」などなど・・・
実際にどうやってテキストを組み合わせて、どのような段階を経ながらレッスンを進めていけばいいかがていねいに書かれています。
とはいえ、そっくりそのまま従うというわけではなく指導者が各テキストの進め方、使い方を工夫する余地がありますし、目的をもって「能動的なレッスン」を行うための指針となる内容になっています。
今自分が何を目的・目標としてこの点を指導しているのか、この時点でどのように進めていけばバランスのよい生徒を育てていけるのか。
もちろんどの講師の方々もその点をよく考えながら個々にレッスンをやっているのですが、一覧表になっているのでチェックをしながらレッスン記録を取っていけますし、これを参考にするとレッスン計画を立てやすいかと思います。(実際にチェックシートも資料として前回いただきました)
マスター講座の内容も復習しながら(結構忘れていたりするものですね)、この指導書を参考にさらに詳しく導入指導法を学ぶ2時間・・・・・。
次回は9月になりますが、またそれまで待ち遠しい日々となりそうです
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