レッスンの様子
こんにちは、お元気ですか?
すっかり秋めいて来ましたね。(^^)
教室のレッスンの様子を、たまにはお伝えしてみようと思います。
画像がうまく貼れたでしょうか?
上の楽譜は昭和に布施明さんが歌ったmy wayです。
加山雄三さんも歌っていると思います。
生徒さんに、音楽を聴く機会を多く作るようにしているので、よく一曲歌ったり弾いたりしますが、今日はマイウェイを歌いました。
とってもステキな歌です。(^-^)
大人の生徒さんの中には経営をなさる方が多くいらっしゃり、仕事上のお付き合いで歌を披露しなくてはならない場面があるそうです。
夜のお付き合いには二次会があり、そこには必ずカラオケが付いてきます。
歌が好きな方の中には、上手い下手関係なく人前で歌うのが平気な方が沢山いらっしゃるのですが、
歌は好きでも、人前で歌うのはどうしても…という方も沢山いらっしゃいます。
そこで、人前で歌う為に歌を習いにいらっしゃるのです。
音楽の習い事の中でも、歌は1人ではなかなか上手になりません。正しい音程で声を出しているのかどうか、自分で判断する事が難しいからです。
「この音はもう少し高いですよ」
「口の開け方を広げてみましょう」
とアドバイスしましたら、前よりずっと綺麗な声が出たり、音程が良くなります。
もちろん上達には個人差があります。
他の楽器と違って、歌は頭蓋骨で響いた音を直接聞くので、音程が少し聴き取りにくく、身体でそのまま色々な音程を出すので正しい使い方をしなければなりません。
喉の開き方、お腹、肩、腰、頰、唇、舌の位置、、、。
身体のどこかの使い方を少し変えるだけで、抜群に上手くなったりもします。
コツさえ掴めたら、歌は確実に上手になります。
そしてお部屋に入って来た時よりも、スッキリと明るく爽やかな表情で帰って行かれます。
心の中にあるものを吐き出すことができるのが歌の良いところでもあります。
歌を歌う事は嬉しい事です。
楽しい事です。
楽しいからつい歌を口ずさみます。。
そして、悲しい時も歌が出てきます。
人生には色んなシーンで歌があります。
音楽を聴くだけでも元気になったり、勇気を貰えた事はありませんか?
失恋の傷みを歌が癒してくれたり、
誰かの人の死に直面した時も音楽が慰めてくれます。
初めてのデートで車の中で聴いた歌。
この世の中にはきっとどんな時代も歌があって、人は歌を口ずさむのでしょう。
私も、本当に音楽が好きな人間です。
駅ピアノに出くわしたら、頼まれなくてもずっと弾き続けるかもしれません。(๑˃̵ᴗ˂̵)و