発表会後の生徒たちの変化 スゴーイ!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
発表会を終えて早一ヶ月が過ぎました。
4年ぶりの大きなホールでの発表会後の生徒たちの成長は著しく
この一ヶ月、共に過ごした生徒たちとのレッスンで
ステージに立つことの重要性を改めて痛感しています。
色々な行事が出来なくなったり縮小化される事によって
本来なら体験出来たはずの色々な事が失われてしまう生活
お互いの表情を見ることやお喋りもままならぬ
マスク生活が長引く事が成長の著しい子供たちにとって
コミュニケーション能力や体験による心身の成長に
思っていた以上に大きく影響するんだなぁ。。。って
「 経験に勝るものは無し !!」 ですね (´∀`*)ウフフ
そういう事を思いながら、
発表会の動画を少しずつ編集しています。
もっとサクサクと進めるつもりだったのですが
教室の方もお問い合わせや体験レッスンが続き、
即ご入会という有難いお話に
お迎えする準備と合唱伴奏などの臨時レッスンも重なり
慌ただしく日々を送っているうちに、
7月も終わりになってしまいました (*ノωノ)
前置きが長くなりましたが、
今日は この度の発表会が初めてのステージになった
Eくんのお話をさせて頂きますね (^_-)-☆
彼との出会いは、一年半前になります。
体験レッスンでは、恥ずかしそうにしながらも
ピアノに触れる事だけでなく
デジタルドラムでリズム打ちをしたり
音符を書いたりすることにも積極的に参加されて
体験レッスン後、即ご入会されたのですが
ご入会後、お母様から
「おとなしくて授業中も発言が出来ず、自分の気持ちがきちんと言えない。」
「でもこちらの教室では、違った姿を見せたので驚きました。」
というお話を伺い
「 彼がピアノを通じて自分が出せるようにじっくり向き合おう(*^_^*) 」
と 彼のペースでのんびりゆっくり、共に歩んだ一年半の中で
彼が本当は結構お喋りな事、
でも警戒心が強くてとてもシャイな事も理解できたので
「 発表会、今回は無理かもしれないなぁ。。。 」
って思ってたのですが
「 良い経験だからできれば参加させたい。」
との 思いを伝えて下さったお母様と
二人三脚で見守りつつ、迎えた発表会前の最後のレッスンで
「 やっぱり出たくない !!」
と言い出した彼に、ここまで来たけれど無理強いは出来ないと
「 当日ホールへ来ることを拒んだ時は、彼の気持ちを大切にしましょう。
でもホールに来ることを拒まなかったら、連れてきてあげて下さい。」
とお母様にお伝えして、
最後のレッスンを終えるという状況だったのです (;^ω^)
大勢の前で演奏するのは恥ずかしくて不安だという E くんが
ホールに来てくれたら、
来場者の皆様が全員退席される30分の休憩時間に
ご家族だけの発表会をするつもりで、私の方は覚悟が出来ていました (*^^)v
でも当日ホールに来た彼の表情をみながら、何とかなりそうだと感じたので
「 何も喋らなくて良いよ。 ピアノがお喋りしてくれる!!」
「 心配なら楽譜を持って出ても良いし、先生も横に座っていてあげる。」
と 約束するとプログラム通りにステージに立った彼は
無事にデビューとなりました \(^o^)/
発表会後の彼は、テキストも新しくなりレベルアップして
手首が下がり動きがぎくしゃくしていたフォームも矯正中です。
右手はずいぶん良くなって、今は左手の特訓中です。
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