意欲満々の生徒たち ∑d(d・д・´*)ヵナリィィ!!
今日は教室の素敵なピアノ男子のお話をさせて下さいね (^O^)/
最初のピアノ男子は
先月、緊急事態宣言が発令されたばかりの時に
今年初めてのご入会となった 1年生の E くん です。
保育園時代には鍵盤ハーモニカも触れたことがなくて
1年生になったこの1年でも、コロナの影響で
音楽の授業で鍵盤ハーモニカに触れる事が無かったというお話でしたが
体験レッスンに来てくれた時には、右手の人差し指一本で
「 ドレミのうた 」 を聴かせてくれました (#^.^#)
ピアノに触れたいっていう気持ちがすごく伝わり
体験レッスンでは、ドレミの音符を書いて弾いて
リズムを覚えてリズム打ちをして、嬉しそうにプリントを持ち帰りました。
そして今日までに5回のレッスンが終わりましたが
テキストを進めながらの同時進行で
マイブームのドレミのうたも5本の指で弾けるよう頑張って
指くぐりや指の引越をしながら、器用に動いている E くんの指は
今日、最後まで右手の5本の指で弾けるようになりました (^_-)-☆
ご入会時のお母様のお話では
「 おとなしくて自分の気持ちが言えない。。。」
っていう事でしたが、体験レッスンの時もこれまでの5回のレッスンでも
全くそういう事はなく、お喋りをしてくれますし 今日も
「つぎは、鬼滅の刃が弾きた~い (^^)/ おしえて おしえて!! 」
って、ちゃんと自分の思いを言葉で伝えてくれています。
そういうお子様の姿を見て、お母様が
「 体験レッスンの時から、こちらの教室で先生と過ごしている時は
違う姿を見せるので驚いているんす。」
ってお話下さって、すごく嬉しかったです (´∀`*)ウフフ
もちろん、ドレミのうたも鬼滅の刃もまだまだ楽譜は読めませんから
文字や絵でドレミや指の動きを伝えつつ、口伝えの指導になりますが
「 音符もしっかり覚えて楽譜が読めて弾けるようになろうね !(^^)! 」
って、きちんと約束もしています (^_-)-☆
少々落ち着きがないところも有りますが、レッスン中に
「 全集中 !! 」 って声を掛けると
ピキーン って背筋を伸ばし、落ち着きます 笑
集中力もこれからのピアノレッスンの中で
少しずつ付けていこうと思っています。
次の素敵な教室のピアノ男子は
3年生の時に学校音楽コースからスタートした、6年生の S くんです (#^.^#)
最初は学校で学んでいる鍵盤ハーモニカやリコーダーのレッスンでしたが
途中でピアノに目覚め、ピアノコースに変更して2年半になります。
すご~く頑張り屋さんで、基本テキストを2年足らずで終了させると
自分の弾きたい曲を少しレベル高めでもじっくりと取り組み
短い間にぐぅ~んと上達してるという、先々も楽しみなピアノ少年です (*^^)v
ジャズにトライして、ショパンにもトライして
今は Mrs.GREEN APPLE の 「 Love me Love you 」を
「 難しい (;^ω^) 難しい (*_*; 」
って言いながら頑張っていたのですが
先日右手の小指を骨折してしまいました (/ω\)
でもそこで挫けないのが、彼の素晴らしいところです !!!!
「 本人は左手だけでもレッスンを続けたい。と言っております。」
お母様からご連絡があり、お母様も同じお気持ちでいらっしゃるという事で
この1ヶ月は、左手オンリーのレッスンになりました。
利き腕が使えなくなり、学校生活や日常生活も不自由になる中で
左手しか弾けないつまらなさをも吹き飛ばし
ピアノを弾くことを続けたいという気持ちが嬉しくて。。。(#^.^#)
今日も今までと変わらず、レッスンへ来てくれた S くん
「 いつもなら早く両手で弾きたくて、
左手だけにたっぷり時間をかけるってことが難しいけど
こんな時だからこそ出来る、左手の強化やタッチの練習だよね。」
「 この曲は左手が充実したら、両手で弾く時にすごく弾きやすくなるし
聴こえ方も変わるし、ノリが違ってくるよ (^_-)-☆ 」
って励ましながら、無理のないよう心掛けてのレッスン
右手は痛々しそうでしたが
左手だけのレッスンを時間いっぱい続けていた S くんには
早々に私の励ましが伝わり、実感も持てたようでした (^。^)y-.。o○
1か月後、両手で弾く時の彼の笑顔が目に浮かびます (´∀`*)ウフフ
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