日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

忘年会

 ブログの更新が遅くなりました。申し訳ありません・・・。

 昨日は私の尊敬する師匠のご自宅にて忘年会でした。美味しいお料理やお菓子が並んでいて、お馴染みのメンバーに加えて、いつも発表会などでお世話になってるカメラマンご夫妻なども参加されて楽しい一夜でしたが、写真を撮るのを忘れてました・・・。

 2006年に開かれたPTNAピアノコンペティション全国決勝大会のDVDを視聴し、当時在籍していた生徒さんが出場していたのです。小学校高学年だった子が今は高3ですが、残念ながら諸事情などがあってピアノの道を辞めてしまったそうです。表現力豊かでテクニックがしっかり出来ていて、完璧な美しい音色が奏でられていたので、流石王者だなと思いました。

 楽典・聴音が得意になるためのコツやこれからの音楽の仕事について、師匠がこれまでの人生で経験談を熱く語ってくださりました。大学生の時からヤマハでの楽譜制作をしたり音楽専門学校で指導していたので、働く学生のために大学での成績の条件や単位取得法を聞きました。楽典で解らない事があれば指導しますが、基本的にはピアノ演奏をしていく上で音程、調性、和音の変化などを感じ取って追求し、理論書を読んで自然に習得するものとおっしゃってましたが、それは私も同感です。聴音については、ただテキストや音大入試問題に固執するのでなく、上級クラスに行けば行くほど耳に頼ってレコードコピーして採譜する事の大変さを知りました。

 たったの数回聴くだけでなく、200回も同じ楽曲を聴いてパーカッション、ホーンセクション(トランペットやトロンボーンのパート)、キーボード、ギター、ベースの音を完璧に聴き取るのです!!普通の聴音では考えられない世界ですし、これこそが正に聴音の応用問題となるのです!!

 今から40年も前の昭和の懐かしくて大変な世界のお話は、簡単手軽に苦労もなく物が手に入る今の時代では考えられないものばかりです。楽してピアノが上手くなりたい、友達に憧れてピアノを習いたいといった浅はかな考え方のお子様を甘やかしてる保護者の方たちは、このお話を参考にしてみてください。ただ適当に30分だけ可愛い声を出して、ピアノを教えてるだけのピアノ講師たちも同様です。自分が音楽全般を好きになって、学習して努力すべし!!

 詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント