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作曲のお勉強

 いつもブログを拝読してくださり、誠にありがとうございます。時には似たような内容も含まれて、飽きてきているかもしれませんが、ご了承くださいませ。

 私は作曲科出身なのですが、作曲に和声を開始した年齢は比較的遅いですね。しかし、私は曲を書く事が好きですし、楽曲分析のお勉強をする機会もあってピアノ指導の仕事をしているからこそ、継続していく事ができました。ただし、マスメディアなどに出てくる大物の作曲家になるのならば、小さい時から音楽を学ぶ環境に恵まれていて、ピアノが上手な天才少年・少女だった人が多いですね。遅い年齢で開始して注目された人は、現代音楽の武満徹などですが、こういう傾向の人はどちらかといえば、少ないと思います。私みたいな人の場合、どちらかといえば音楽教育に携わる傾向が強いですね。学校の音楽教員、楽器店や自宅のピアノ講師の仕事をしながら、作品を書き続けるパターンの人が多いかもしれません。

 当教室で作曲を学ぶ場合、開始年齢は特に問いません。ただし、音大の作曲科受験を考えるのならば、遅くても高2までに和声と作曲を開始しなければこの先難しいですね。いくら遅い年齢で開始をしても、ピアノを全く学んだ事のない人であれば、音大受験はお勧めできません。何故なら、作曲科受験の副科ピアノの課題曲はレベル的にいうと、ツェルニー40番やハイドン、モーツァルトやベートーヴェンのピアノソナタなどといったとこですし、それが弾けなければ、合格できませんね。もしそれが無理ならば、一般大学へ通いながら趣味で学び続けるか、何年か浪人する覚悟を持って臨んでいかなければ、夢はかなえられないと思います。

 作曲をするには、まずどうやって音を確認されますか?簡単な方法では、パソコンで音を入力して流すだけで済みますが、楽器演奏ではギターでコードを弾いて歌うなど、様々です。しかし、私はピアノでメロディーとコードを弾いて確認しますし、生徒さんが書いた楽曲はご自宅で必ず音確認してピアノで弾いてもらいます。ただ机の上で書いただけで音を確認せず、そのまま放置してたら不協和音程などの音の濁りが色々と出てきます。そのために、作曲を学ぶのであればピアノも一緒に弾いていかないと、良い作品は書けません。自作曲を発表する機会があれば、誰に演奏してもらいますか?ピアノ演奏に自信のある上手な方であれば、普通に自作自演する事はできますが、そうでなければ知り合いの演奏が上手な方に頼むほかないところです。

 作曲をするには、モチーフの展開の仕方やコード進行などで、色々と悩まれる方が多いかもしれませんが、苦労を乗り越えられたからこそ、作品が完成した時には書いて良かったという達成感を味わう事ができます。短い曲でもいいので、一度は作曲をしてみてはいかがでしょうか。

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