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指揮法

 本日、指導者ソルフェージュのレッスン(グループ)が、私の師匠のご自宅でありました。今レッスンでは、指揮をしながら生徒さんをいかに、上手にいざなっていけるのかといった事をお勉強しております。使用している教材がブルグミュラー25番で、本日は3番の「牧歌」と4番の「子供の集会」です。

 「牧歌」では、片手ずつ弾くアンサンブルをし、師匠の指揮によって楽曲を1フレーズおきに一人の人が弾き、それを次の人への引き継ぐための演奏法をやりました。テンポが徐々に遅くなる所では、手をゆっくり振りながら相手の目を見て合図するといったやり方が、いかに難しいかと痛感しました。また、4小節で1フレーズ弾きながら、次の人に合図を出してバトンタッチして弾き継ぐいざない方で、要領がわかっていくごとに熱くなりました!!昔、高校生だった時、ソルフェージュのグループレッスンで声楽の教本「コンコーネ50番」で、指揮した事を思い出します

 「子供の集会」では、時間が少なくなってしまったため、片手ずつの合わせで精一杯といった感じでした。また、受講仲間の人によっては楽譜の出版社や校訂の違いがあったため、版によって弾き方を変えてみたり、この演奏法がいいんじゃないかと色々と論議をしました。この曲は重音のテクニックを重視したものなので、楽譜に書かれてる指使いにこだわって丁寧に弾くよりも、まとまった音粒が出せて1フレーズ上手に弾けるようにする事が先決だと、師匠はおっしゃってました。これは私も同感ですし、過去に右側の手と腕を痛めた経験があるので、昔ほど自由に早く指を動かせません。

 指揮法を勉強すると、表現力やアンサンブルの力がついて、大変お勉強になります。また、楽曲分析能力も身に付きますので、これから先生として生き残っていくには、まだ私もお勉強する必要があります。

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