大物講師のコラボ講座

7月中旬になり、暑さが増してきましたね。夏らしくなり、そろそろ梅雨が明けるくらいです。

　本当は早めに記事をアップしたかったのですが、暑さの影響もあってか、疲れが増していたので遅くなりました。昨日は隣の船橋市の伊藤楽器にて、私の師匠・佐々木邦雄先生とバスティン専属研究者で有名な藤原亜津子先生による、コラボ講座が開かれました。内容は「ブルグミュラー２５の練習曲」の連弾アンサンブルについて、演奏や楽曲解釈を色々とレクチャーしてくださいました。ブルグミュラー２５の練習曲の連弾アレンジといえば、私の師匠・佐々木邦雄先生によるもので、今年2月下旬に発売された「原曲がそのままひける　ふたりの　ブルクミュラー２５の練習曲」です。音楽の友社より好評発売中です。

　この楽譜は元々、昨年か一昨年に船橋市の伊藤楽器にて開かれた、佐々木邦雄＆恵子先生ご夫妻の「ブルグミュラー２５の練習曲」で扱った連弾用楽譜を音楽の友社より出版したのです。出版される前に講座を受講された先生方には、編曲者の手書きのままの楽譜を講座の時にプレゼントしたそうで、なかなか大変なものだったと思います。

　受講者の先生方のリクエストに応じて、アシスタントの門下生の子たちが模範演奏をやり、指導者の立場になって指揮をやったりしました。自分が指揮者になったつもりで、演奏してる時に強弱にテンポ変化などをそのまま言いながら次に進めていくなど、普段の個人レッスンでのそのままの内容を実践したのです。亜津子先生の生徒さんが発表会で４つのグループに分かれて、親子でブルグミュラーの連弾をしたDVDを視聴したりと、なかなか楽しいものでした。

　音楽の友社の社員さんが講座に来られたりして、大盛況でした。これはなかなか見られない価値ある講座だったので、きっと全国の邦雄先生や亜津子先生のファンの先生方からすれば、羨ましく感じる事でしょう。

　講座終了後に両先生から私の楽譜にサインをしてもらい、バスティン仲間の友達の先生と記念撮影をしました。

　そして駅近くのベトナム料理店にて、フォーという麺料理を食べて美味しかったです。

　原曲のままでも価値あるものですが、連弾や室内楽アンサンブルなどをすれば、より一層楽しく価値の高くなるものだと思います。

　詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。