ピアノ講師冥利に尽きます!
今月半ば、中学校の合唱コンクールが行われました。
当教室の生徒も伴奏で出演
見事、銅賞をいただけたのですが、ここに至るまでには
並大抵の苦労じゃなかったのです。
その生徒はピアノがとっても好きでしたが、発表会に出演するわけでも
なく、特別上手なわけでもなく、細く長く続けて来た生徒でした。
その生徒が、仕方なく伴奏に当たってしまい、しかもかなりの難曲
正直、「どうして引き受けたの?」でした。
お母さんとも色々話し合い、伴奏を全てアレンジして練習を始めた
のが、夏休み前のこと・・・
後から聞いた話ですが、その生徒は「やっぱり無理・・・」と
お家で泣いていたそうです。
週2~3回レッスンを行い、猛特訓。
3年生なので受験勉強もあります。 でも、その生徒はクラスの仲間に
迷惑をかけてはいけない、と必死で練習しました。
その結果、驚くほど上達
銅賞は、接戦の末ピアノで決まったと聞き、涙が止まりません
でした その子の努力には頭が下がります。
お母さんも、「この子にとってとってもいい財産ができた」と
涙ぐんでいらっしゃいました。
今はまた、のんびりレッスンをしながら通ってくれています
きっと大きな自信に繋がった事でしょう。
感動をありがとう
滋賀県守山市ピアノ教室
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