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発表会2019 無事終了♪

3月17日(日)、発表会が無事終わりましたー!!!

今年も終わりましたねー。先生は感無量です。

やっぱり一大イベントだよね。もちろん私にとっては超!一大イベントだけど、生徒のみなさんにとってもやはり一年に一度の大イベントです。

初めての参加の方もいましたが子供たちもずっと続けていて毎年出てくれている子がほとんどなので、なんていうか発表会への心構えみたいなものも分かって来ているし、それぞれ発表会に対しての「思い」が年々強くなってきているように感じます。

なにより、「自分が選んだ自分の好きなこの曲を、発表会のあのステージでこんなふうに弾きたいんだ!」っていう意識を持つようになりましたね。自然と。

いや、私がそう育てて来たという自覚もある。
なんていうか、ひとことで言うと「音楽のときめき」を一番大切にしたいのです。
でも実際にはそれをいつも感じながら長くレッスンを続けていくというのは難しいところもある。

何かを身につけて行くには通らなければならない苦労がどうしてもあります。それを目的を見失わずに、心折れずに乗り越えるのは大人だって大変だけど子供にとってはもっと大変なのです。

でも、「この曲、自分で弾いてみたい!発表会で弾いてみたい!」っていう気持ちがあるのは、なにより大事な「音楽のときめき」があるということなのです。
うちの子たちはみんな、それを持っています。そしてそれが育っているんだと思います。

全員、自分で弾きたい曲を選んだ。そして、全員難しい曲にチャレンジした!
だから全員苦労した!思うように弾けなくて涙を流した子もいた。この曲無理なんじゃないかとお母さんに心配された子もいた。

でもみんな諦めなかった!自分で選んだ、どうしても弾きたい曲だったからがんばった!
いや、なかなかエンジンのかからなかった子もいたような気もするけど(笑)、でも全員がんばったなー。

いつもより難しい曲だし、今までやったことのないようなタイプの曲だったりしたから、レッスン内容もいつもよりもレベルの高いことまでやった。

ここはこういう音を出したいからこういうタッチ!って、タッチも出したい音が出るようになるまでやった。速くて指がどうしても回らないようなフレーズも、できるようになるまでスポ根並みにテクニック練習をした。表現も「もっと!もっと伝えようよ!!それじゃ伝わらないよ!!」って「伝える」ことを意識して、ひとつひとつを具体的に作っていった。

大変だったけど、でもみんな「この曲を素敵に弾きたい!」「この曲をかっこよく弾きたい!」って気持ちがあるからちゃんと付いて来た。そしてすごく吸収した。テクニックや表現が良くなると自分でもわかって「おお〜♪」みたいに満足感や達成感も感じられたみたい。

今書いたのは子供たちについて書きましたけど、大人の方達も同じです。
みなさん本当にいい曲ばかり選んでくれて、大人ならではの音楽を聴かせてくれました♪

あのですね、大人の方達も毎年発表会に参加して下さいますけど、ほんと大変なことですよ!!
子供たちだって大変だけど、大人の緊張は子供の緊張と違うんです!!

もう発表会の2週間、3週間、いやもっと前からずっと発表会のことを考えては緊張するし、考えてなくてもお仕事中も普段もなんとな〜く落ち着かないし、直前にはもうぐったりしてくる・・・みたいな感じで。(笑)

いや笑い事じゃないです!!みなさん家事をしながら、お仕事しながら、子育てしながらレッスンに通って、わずかな時間を見つけては練習して、本当にがんばりました!!

今回大人の方で初めて参加された方は3人いらっしゃいましたけど、いや〜〜みなさんしっかり弾けててもうこちらが感心させられました!ほかのみなさんからも好評で私もうれしかったです。

そして前から参加してくれているみなさんも、それぞれの思い入れのある曲を選んでコツコツ仕上げました。おもしろいのは、みなさん割と前回と違う感じの曲を選んでいましたね。そうするとですね、表現が違ってくるので必然的にまた違うテクニックや表現方法を身につけることになるんですよね。

だからみなさんまた違う苦労もされましたが、また新たなことをたくさん身につけられました♪
大人の方ともですね、なかなかのアツいレッスンをしてきましたよ?大人の方はイメージがはっきりしているので、私が言いたいこともよく分かってくださるし、私が弾くのを聴いてどんどん自分の出したい音を具体化していくことができました。


そんなこんなでですね、大人も子供も一つの目標に向かってずっと努力してきました。
そして当日(やっと当日?笑)、みんなの思いが伝わる、素敵な演奏会になったと思います。

いや、ここまで書いたので当日のことはさらっとにします。(笑)

また小さいプリンセスたちのドレス姿がかわいかったなああ〜〜〜♡
きゃわわー!!!
初めて参加した年中さんのKちゃんもママとの連弾しっかり弾けてよかったー!

終わってから今年も大人の生徒さんたちと打ち上げでお食事に行ったんですけど、みなさん当日はそれまでごはんものどに通らなくて緊張して疲労困憊だったわけですけど、でもみなさん口々に「楽しかった〜♪」って言ってくださって、先生は本当に感無量です。

みんな緊張しながらも自分で弾いた満足感や達成感も感じられたし、「自分は緊張したけどみんなのを聴くのが楽しかったです。音楽っていいですね♪」って言ってくれて、あ〜いい発表会ができてよかったーと思いました。

大人のみなさんには準備や受け付け、アナウンスやお片づけなどなどたくさんお手伝いしていただいたし、あと子供たちのお父さんお母さん方にもご協力いただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

あと大人のお姉さんたちに聞いたんですけど、毎回終了後の集合写真撮影の時のお父さんたちのお手伝いの仕事がめっちゃ速くてすごい!!って聞きました。(笑)

いつも集合写真撮る時に私が「すみません、お父様方、お手伝いお願いします〜」って言って、写真屋さんが階段状に台を組み立てるのと前列に椅子を並べるのをお父さんたちにお手伝いお願いしてるんですね。
そしてその時って私はとりあえず参加した生徒たちを全員舞台に上げて急いで背の順に並べるのに忙しくて準備は全く見てないんですよ。そして生徒たちを並ばせてさあ、と振り返るとすっかり用意が出来上がってるんですね。お父さんたちの活躍をいつも全然見てなかったんです。

でもお姉さんたちが言うには、お父さんたち客席からめっちゃ速く出て来てくれて、めっちゃ素速くいろいろ並べてあっという間に出来上がるんだそうです。毎年。

あああ〜〜〜いつも見てなくてすみません・・・そしてお父様方本当にありがとうございます。お父様方のご協力のおかげでスムーズに写真撮影ができます。

そしてそうするときっとお片付けもそうやってスッとお手伝いしてくださってるんだろうな・・・私はその時記念品を全員に次から次へと渡しているところなのでこれまた全然そちらを見られないんですよ。来年はなんとか見てみよう!

あ、講師演奏飛ばした。
最後に講師演奏で私も弾きました!今年はJ.S.BACHの「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」です。
ええと、うまく行ったところと行かなかったところもありますが、「厳かというか神聖な感じがしてウルウルしました」「かっこよかったです!」「涙がでました」などなどと感想もいただいて、なにか伝わったことがとてもうれしかったです。
あとで動画アップできるかな?


ああ・・・長くなったのでこのへんで・・・。
調律師さん、ホールの担当さん、写真屋さん、お花屋さん、プログラムの印刷屋さん、接骨院の先生とスタッフの方、ドレスのお直し屋さん、そして生徒のみなさん、ご家族のみなさん、聴きに来てくださったみなさま、今年も本当にありがとうございました♪


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