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あれよあれよと

えーぴこ教室ではですね、来年も例年通り3月に発表会を行います。

元々「大人と子供みんな一緒の発表会」と「大人の発表会」を一年交代でやっていて来年は大人メインの発表会の年なのですが、でも大きめのホールを取ったので子供の生徒のみなさんも希望の方はよかったら参加してください♪とお知らせしたところ、なんとだいたいみんな参加してくれることに!!

受験とかで出られない子もいるけど、そんなわけで次回もにぎやかな発表会になりそうです☆

でもね、子供たちがたくさん出演するとなると大変なのがまず曲選び・・・。
大人の方はみなさんご自分で「こんどの発表会はこれが弾きたいです」と選んで持って来てくれるんですが、子供たちにはだいたい私がその子のレベルに合わせて1人あたり数曲〜10曲くらいいろんな曲をピックアップしてそれを弾いて聴かせて選んでもらうことが多かったのです。

しかし最近様子が変わってきて・・・・

「そろそろ発表会の曲考えようか?何か弾きたい曲とかある?」
と聴くと、うん!あれが弾きたい!!これがいいな〜♪、と、どんどん出てくる出てくる!

いつもはおとなしくてあまり自分からおしゃべりしない一年生のMちゃんも、
「Mちゃん発表会で弾きたい曲あるかな?」
と聞いたらまっすぐに私の目をみつめて力強く、うん、とうなずき、
「モアナ!」
って、即答かい!
って感じで驚いたり、あとは小学生の男の子で弾きたい曲がたくさん候補が出て来て、
「う〜〜ん、これもいいしあれもいいしこっちもいいし・・・・先生、うちで今週考えてくる!」
と迷うほどだったり。

最初から曲を決めている子じゃなくても一緒に楽譜を見たり私が弾いて聴かせたりすると積極的に選んでくれて、ワクワクしながらさっそく練習を始めていました。

なので、特にわたしが準備もしないうちにあれよあれよと子供達の曲も決まって行き、あとは幼稚園の子たちを残すのみとなりました。
ええ〜?もう決まっちゃったよ!とビックリです☆


でもすご〜くうれしいですね。子供達が自主的に発表会に参加してくれて、自主的に曲を考えて選んでくれたことが。
私の中では子供達の「自主性」を育てるというか、そこを大事にしたいという思いがいつもあるし、ある意味そこが一番大事じゃないかと思っていて、普段のレッスンの中でも小さなことでも本人に考えてもらったり選んでもらったり、というのを取り入れるようにしています。

順番通りに進むテキストもありますが、ギロックやブルクミュラーなどの曲集などは本人にレッスンの曲を選んでもらったり、宿題に出す時も、「この曲はちょっと難しいから今週はここまでにしておく?それとももう少し先までやってみる?」と聞いて決めてもらったり。

発表会の曲も、今までもなるべく本人の希望を聞くようにしていましたし、あとは発表会のプログラムと一緒に生徒たちのコメント集を作り、こういう理由でこの曲を選びました、とか、この曲のこういうところが好きです、というようなコメントを載せることで、それを読む子供達が、「あ、みんな『この曲弾きたい!』と思って、こういう思いを持ってピアノを弾いているんだな、ピアノは自分で『弾きたい!』と思って弾くんだな」という意識になっていくんじゃないかなと感じました。

子供達が普段から、「あ、この曲いいな、自分で弾いてみたいな」とか、「この曲発表会で弾きたいな」と感じながらそのトキメキを胸にピアノに向かってくれたら本当にうれしいし、素晴らしいことだと思います。

だって、ピアノって、音楽って楽しいんだもん♪


と、そんな子供達の成長をひしひしと感じる今回の曲選びでした!
今度の発表会もきっといい発表会になるぞ!!


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