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色鮮やかなドビュッシー♪

今週のレッスンで大人の生徒さんNさんがドビュッシーの「グラドス・アド・パルナッスム博士」をとても素敵に仕上げられました!
ほんとに素敵だったので私も思わず、
「わ〜素敵です!誰かに聴かせたい〜!!」
と言ってしまったほど。(笑)

Nさんも、
「自分でもこの曲のイメージに近付けた感じがします!」
とのことでした♪
そして、
「いつも思うんですけど、先生はその曲のイメージがあって、それに向けていろんなこと教えて下さっててそれがこうやって結びついて曲が出来上がってくるんだなあと思って・・・この曲も最初にゆっくりタッチの仕方とか一つ一つやって、それがあるからできるんだなあって。自分でも『こんな風に弾きたい』っていうイメージはあるんですけど、自分じゃどうやっていいかわからないですねえ。先生すごいです!」
と言って下さいました。


じぃぃ〜〜ん・・・・・(涙)


そう実感してもらえて私もうれしいし、毎週毎週のレッスンで、どんどん音が、表現が変わっていって曲のイメージが表現できてくるのを目の当たりにするのが本当にうれしいです。
そして、自分の「こう弾きたい!」を自分の音で表現できるのは、演奏の喜びの本質だと思います。

この曲でNさんが身に付けたのは、「軽いけれど一つ一つがクリアで音の粒立ちがくっきりしていて明るく響く音」のタッチです。
ドビュッシー、特にこの曲などは重さや力みのある音ではなくて、ドライだけど美しく鮮やかな音で弾きたいイメージです。
そういう音で弾けると、特に後半の盛り上がりなどは明るい日射しをキラキラと反射しながら吹き上がる噴水の透明な水のしぶきのような色鮮やかな世界が描けます。

そういうタッチはなめらかに歌うように弾く時とはちょっと違うコツが要ります。
そのタッチを最初は本当にゆっくりからやっていきました。そしてNさんは出ている音で確認しながらだんだんとそのコツを身に付けて鮮やかなドビュッシーを弾けるようになりました♪

最近たまたまですが、ほかの大人の生徒さん達でもそういった、重くなく軽くて明るくてクリアな音のタッチを必要とする曲や部分をレッスンでやっている方がいまして、みんなそういうのが上手になってきて先生は感動しています!

重さが必要な曲や曲の部分ももちろんたくさーーーんありますよ?
それを弾き分けられる、使い分けられるようになると表現の幅が広がって本当に素晴らしいです♪
先生はそれをレッスンで教えるのが大!大!大好きだし、楽しいですね!

そんなNさん、次はまたガラリと変わってベートーヴェンをやりたいとのこと♪
今度は「重さ」も上手く使って重厚感、スケール感のある音楽を表現していきたいですね。
楽しみだなあ〜!!


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