音楽はカッコつけなきゃ格好もつかない!

私の教室の生徒さんは
みんなおとなしくって


大きく表現することが苦手な方が
多いです。


だから合同発表会では
他のお教室の生徒さんの
ダイナミックな演奏に

『足して2で割ったらすごく良いんだけどな』


そう思わずにはいられません。


演奏がおとなしいのは


・間違うのが恐いから
・間違ったとき目立つから


というものと、

・演奏に自信がないから
・緊張して思い切った演奏ができない


という理由があったりして
全～てメンタル！


結局、思い通りに弾けず
終わられた生徒さんは


『練習不足だったんだ・・・』


と自分を責めたりします。


なんにせよ、
『演奏』という言葉を細分すると


奏でて演じる


になるわけです。


ピアノの演奏も
バレエや女優さんと一緒


踊って伝えるのか
言葉で伝えるのか
音で伝えるのか


演じ方が下手な女優さんを
大根女優というように


大根奏者になってはいけないですよ。


しっかり伝えていこう


びくびくしないで
恐がらないで


思い切って演じてみよう
なりきってみよう


かっこいいピアニストさんに♡


美しく、かっこよく
優しく、温かく


音楽の世界に入り込んで


みんなに自分たちの音で伝えてほしい
演じてほしい


絶対に、
今まで気づけなかった感動に


出会えるから♪


今週は、今年最後のレッスン
そして、コンサートまでの最終レッスン


そんなことをめいいっぱい
生徒さんにお伝えしたいと思います。

がんばって！！