伴奏付け

教室には大人の生徒さんも通われています。
みなさん通う理由は様々ですが、お仕事の関係でピアノを弾かないといけないから、という方もいらっしゃいます。

とある生徒さん、弾かなくちゃいけないのは伴奏譜もコードもない、メロディーと歌詞だけが書いてある楽譜。
それに自分で伴奏をつけて弾くというもの。
「ピアノ弾けるからいいよね？よろしくー♪って言われるんです。自分で考えてなんてムリなのに・・・どうしたらいいですか・・・？」と持ってこられました。
あらあら、それは大変・・・(T_T)
何とか自分で解決しようと努力してきたそうなのですが、断念してレッスンに持ってこられたんだそうです。

私、作曲の出身ではないのでステキな伴奏は付けられませんが、基本でよければ形にはしますね～。
と、そんなこんなをしていると、私が子供の頃は、今みたいになんでも楽譜があったり、また、あったとしても手軽に買えたり出来なかったので、まずは探り弾き、そして雰囲気で伴奏をつけたりしてたな～なんて、懐かしいことを思い出しました。
これは私に限らず、周りのお友達もしていたんですよ～。
特に、某大手音楽教室に通ってる子なんかは、ピアノレッスンだけでなく、コードやアレンジなんかも小学生ながら習っていたので、みんなが知らないようなカッコイイ和音なんか使っちゃうから、みんなで「教えてー！」って真似してたんですよ♪

話が逸れてしまいましたが、和音のつけ方の基本を知っていると、自分でもメロディーに簡単な伴奏付けが出来るようになります(^^)
ピアノレッスンの中でもテキストを使って出来ますので、興味のある方は、ぜひお声かけくださいね♪