「褒める」と「叱る」のバランス
子育て真っ最中のお母様方の悩みの一つに、「どう叱って良いのか分からない」というのがあるそうです。
褒めるに越したことは無いし、叱るという言い方が適切なのかどうか分かりませんが、危険な事をした時や、ちょっと方向を変えたら良くなるのになあと思う時には、指摘してアドバイスする事も必要な時がありますね。
たとえばサンドイッチ法。
褒める→叱る(アドバイス)→褒める
褒めて終わる形だと、叱られたけれど、その後でまた認められるので、お子様のモチベーションが落ちたままになりません。
それと、「人格を叱らずに事象を叱る」のも良いとされています。
ピアノレッスンであれば、
「また間違って、あなたダメな子ね」じゃなくて、
「そこの音、この前、気を付けるように色を付けたね」という感じでしょうか。
レッスンする時も、本当にいろいろ考えます。
強くアドバイスした事も、もしかしたら、今すぐには本人に響かないのかもしれないけれど、もっと先になって、「あの時、先生が言ってたのはこういう事だったんだな」と、感じてくれることもあるかも知れません。
そういう思いでやっています。
そうして、30曲合格の生徒さんが、続々出ています。
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