雨だれ石を穿つ
こんにちは、安井音楽教室、安井享子です。
ピアノって、長く続けることが大切です。
正直言って、きのう全く弾けなかった人が、今日プロ並みに弾けるようにはなりません。
少しずつ、進むことが、大きな前進に繋がります。
30曲合格した生徒さんや、1000回以上練習できた生徒さんの写真を見ながら、お話してゆきましょう。
もちろん、みんな、すぐにこんなに達成したわけではありません。
少しずつ、少しずつ進んできた結果だから、良い顔をしていますね。
頑張ったね、って、自分を褒めてあげられる瞬間です。
「雨だれ石を穿つ(うがつ)」という言葉があります。
ひとつひとつの雨だれは、小さいし、水の量も少ないけれど、長く続くと、石に穴をあけるほどになる、という意味です。
小さなことでも、根気よく続けると、大きな成果になる、ということ!
安井音楽教室では、小さな「できたね」を大切にしています。
そして、1人1人が、以前の自分より成長しているのを感じてくれていて、私も嬉しいです。
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