府中ピィテナピアノステップi nバルトホール

こんにちは。

いきなりですが教室のキンクマハムスターの床チップにダニがいたようでハムたちは赤く喰われるわ、病院に行くわ、ついでに私までじんましんが出るわで閉口しました(←アレルギー？)


毎日掃除をしているはずなのに大ショック！


急遽、床チップを止めて新聞紙になったハムの床。それはそれは不服そうでしたがこれから梅雨を迎えることもあり、やむを得ないであろう。


おかげでハムたちの皮膚は治りましたが人間の皮膚は掻きむしった跡が無残にも…これからドレスを着るのにいやはや(°∀°)b …






昨日は府中駅前でピィテナピアノステップが開催されました。


「合否付きの演奏会」であるピアノの集い。


教室の発表会まであと3週間ほどですが一足早く本番を迎える生徒さん達もいらして、見学と補助の為に行ってまいりました。




このホールは京王線府中駅に隣接していて、雨に濡れることがありません。






ル・シーニュ5階にあるホール前には市民の為のカフェもあり商業施設の中にあります。発表会開催ではホールの周辺に何もないと困りますがここではそのような心配がありません。



木を基調とした気品がある温かみのあるホール。約300名収容でピアノはスタインウェイC型です。


音響は…なんと良くなかった‼️


どうしたいったい…(　ﾟдﾟ)



いやでもご安心を。ピアノステップだから音響関係をアウトにしていたそうで、発表会やコンサートの際は響きや奥行きを調整した音に変えて会場に流すらしい。


審査を伴う場ではスイッチを切る為、「素のまま」の音が出てくるので注意が必要です。



全体的な印象としてスタインウェイはより重低音が響くので右手のメロディの音量が足りない方が多く、とても美しい音なのにバランスの点で惜しい演奏もありました。


その他の印象としては…


●普段から指の鍛錬をしているかどうか、ピアノの鍵盤は正直です。


●合わない足台、椅子で弾いているのに自分で違和感に気がつかないのか…


●レッスン室のサイズの音量で弾いているとホールの後ろまで届きません。


●自分の音を良く聴いてバランスを取ること


良い耳を作ること、グランドピアノの特性を知ること、音楽を立体的に作り上げて楽曲を横へ横へ先へ流すこと。


ご家庭で出来ることは何か、そして習う指導者の役割と影響はとても大きなものだと責任を感じました。



発表会には審査はありませんが日頃何を習ったのか顕著にわかる機会でもあります。3週間後に迫った日を思いながらその日が素晴らしいものでありますように。指導にかける思いを噛みしめながら会場を後にしました。




今日からは教室内で前後のレッスンの方と弾きあいが始まります。温かく、時に厳しく。
自分と闘う時間が始まります！！