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ショパンのノクターン、その意味、どのように弾いたらよいのか④

こんにちは。

急に寒くなってきましたね。春日市、大野城市の幼稚園、小学校ではインフルエンザなどで学級閉鎖も目立ってきました。


こんな時期は家で音楽を聴いたり、ピアノを弾いてゆっくり過ごすというのもいいですよね。

私はやっと、ショパンのノクターン第8番 変ロ長調 の練習が少しメドがたってきました。


本当にたとえようもなく美しい曲です。弾いていても、どこか別の奥深い森に連れていってもらえるような、ショパンの心情や美意識をほんのわずかだけど垣間見るような、それでいて究極のプロフェッショナル、そんな気がしてきます。

そして、なんとこの曲には  fff(フォルテッシシモ)がでてくるのです。

パデレフスキー版でざっと見ても、他のノクターンでは見つけることができません。

ff(フォルテッシモ)は出てきますが・・。

息の長いフレーズも特徴的だと思います。

ノクターンという形式にはおさまりきれないくらいのポテンシャルをもった曲だと勝手に思ったりしています。そして、そんな曲を弾ける歓び、、、それもピアノを弾いているから得られたもの、、、幸せなことだとしみじみ思います。


久元祐子氏『作曲家別演奏法』より引用ー

美しく歌わせる歌わせる上で大事なことは、一息のフレージングの中の音の拾い方です。言い換えれば、大切な音と流す音を選ぶ、ある意味での思い切りではないかと思います。同じ感覚で几帳面に出し、弾き進んでいくと、旋律は平板になり、つまらなくなります。ある音はしっかり存在感を示す音、ある音は消えるか消えないかのぎりぎりの音―そういう見きわめがあって初めて、ショパンがノクターンに託した感情の襞が音楽としてあらわれます。―

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