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ショパンのノクターン、その意味、どのように弾いたらよいのか 3

こんにちは。


週末にレッスンに行ってきました。レッスン曲は何とかうまくいったものの、ノクターン8番はのんびり構えすぎて、未だ譜読みから抜け出せない状態。

これでは、いつまで経っても仕上がらない。3月にはステージで弾きたい曲なのに。

先生曰く、「ノクターン8番はレガート奏法でたっぷりと。」と。

レッスンでは他の曲でもアコードのレガートがタテの動きになってしまった。

目指すは楕円形のレガートである。レガートというと基本の奏法のように聞こえるが、事実そうなのだろうが、私の先生の求めるレガートは極めて美しい弧を描くフレージングなのである。上からキーを押さえつけるのではなく、下から這っていくような動きである。


わかってはいても、ともすれば忘れて??上から入ってしまい横に歌うべきところがタテの動きになってしまう。目指すは楕円形のレガート!



今日もまた久元祐子氏のお力を借りて『作曲家別演奏法 シューベルト メンデルスゾーン シューマン ショパン』より繰り返し読んだ箇所を引用しよう。



以下引用、

ショパンのノクターンの基本的なパターンは分散和音を中心とした左手の伴奏の上に、右手が美しい旋律を歌うというスタイルです。いい歌い手の歌は伴奏者に引き出されるように、左手が音楽をリードしてメロディーが乗りやすいベースを作ります。

そして、右手の旋律を美しく歌わせるタッチは、指の腹の柔らかい部分で弾くのが基本でしょう。手首だけでなく、ひじや体全体を使い、それでいて指先に神経を集中して、微細な音色の変化を感じながら弾くことが基本です。

指を自然な丸みが出るくらいの角度に伸ばすと、指の腹の柔らかい感触が柔らかい音色を作ります。

来年のスプリングコンサートでは必ずショパンのノクターン8番を弾けるよう、絶対そのつもりで取り組んでいこう。先生にも薦めていただいた。

がんばります!



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