④リベラルアーツって知っていますか?
根室市 あゆみピアノ・リトミック教室 兒玉歩です。
この記事は、こちらの続きです。
『①音楽教育は、学業成績に良い影響を及ぼす【その1】』
『②音楽教育は、学業成績に良い影響を及ぼす【その2】』
『③音楽教育は、学業成績に良い影響を及ぼす【その3】』
まだご覧になっていない方は、ぜひ↑を先にご覧ください。
リベラルアーツとは、アメリカの大学における一般教養であり、全人格的教育っていってよく、ギリシャ・ローマ時代に生まれた理念で、「人が持つ必要がある実践的な知識・学問」とされており、音楽の他に、文法・修辞学・論理学・算術・幾何・天文合わせて7科のことを言うんですね。
バッチリ音楽が入っています。
日本の一般大学で、音楽の授業ってあるのかな?
あるかもしれませんが、あんまり重要視されないような気がします。
バランスの取れた人格形成を目指す全人格的教育!!
なので、総合大学には音楽学部があるそうです。
日本みたいに、音楽は音大ではなく総合大学にあるんですね。
そこには、先人の努力があったみたいです。
アメリカにおいて音楽を専門的に学ぶということは、ここ100年来の傾向に過ぎなかったそうで、今は、多くの教科と並行して音楽が存在する形が主流になっているそうです。
現在ハーバード大学では、学部生6600名の約半数3000人以上が何らかの芸術活動に携わっていて、中でも音楽活動は活発でキャンパス内では年間約450の学生コンサートが行われているとのこと。
意外でした。
先入観なんですけどね、ハーバードに通っている方って、自分の専門の研究とかばっかりして、レポートに追われいるのかなって思ってました。
音楽活動をしているなんて全然イメージになかったです。
でも、よく考えてみると、東大のピアノサークルなども音大生顔負けな演奏をするのは有名な話で。
最近だと、YouTuberのかてぃんさんが、東大卒のピアニストで有名ですね。
やはり、勉強と音楽活動は切っても切れないんですね。
ハーバード大学の場合、リベラル・アーツと科学の教育はハーバード大学にとって最も中心的な教育理念であり目標です。
学生達は世界に貢献できるようになる前に、まずはリベラル・アーツと科学の教育を通して広い知識の基礎を学び、比較分析力、判断力、表現力を得るのです。
書籍『ハーバード大学は音楽で人を育てる』によると、ハーバード大学の一般教養科目はカテゴリーに大別されている
美学的・解釈的理解
文化と信念
経験的・数学的思考
論理的思考
生態体系の科学
物理的宇宙の科学
世界の諸社会
世界の中心のアメリカ合衆国
この中の「美学的解釈的理解」カテゴリーの中に芸術関連科目が含まれています。
このカテゴリーの目的は、文学・絵画・彫刻・建築・音楽・映画・舞踏・宗教・装飾などの文化的表現を、理論的かつ批判的に解釈し、芸術の世界と知的に関わり合うこと
まさに教養人って感じしますよね。
ただ音楽を聴いたり、絵画を観たりするだけではなくて、知識も伴って、楽しむことができることを求められるんですね。
だからこそ、Faculty of Arts and Sciences (芸術科学学部)には7つの学問(文法・修辞学・論理学・算術・幾何・天文・音楽)がすべて入っているそうです。
芸術科学学部の学生達はそれらのクラスをまんべんなく履修しないといけません。
それだけ音楽の授業の価値を感じているってことなんですね。
日本の総合大学はここまで徹底しないですよね。
ちょっと残念です。
学校でやらないからこそ、スポーツが得意な子も、お勉強が得意な子も、女の子も男の子も、是非是非、音楽、ピアノレッスンでバランスの取れた人間形成を!
この記事は、こちらの続きです。
『①音楽教育は、学業成績に良い影響を及ぼす【その1】』
『②音楽教育は、学業成績に良い影響を及ぼす【その2】』
『③音楽教育は、学業成績に良い影響を及ぼす【その3】』
まだご覧になっていない方は、ぜひ↑を先にご覧ください。
リベラルアーツとは、アメリカの大学における一般教養であり、全人格的教育っていってよく、ギリシャ・ローマ時代に生まれた理念で、「人が持つ必要がある実践的な知識・学問」とされており、音楽の他に、文法・修辞学・論理学・算術・幾何・天文合わせて7科のことを言うんですね。
バッチリ音楽が入っています。
日本の一般大学で、音楽の授業ってあるのかな?
あるかもしれませんが、あんまり重要視されないような気がします。
バランスの取れた人格形成を目指す全人格的教育!!
なので、総合大学には音楽学部があるそうです。
日本みたいに、音楽は音大ではなく総合大学にあるんですね。
そこには、先人の努力があったみたいです。
アメリカにおいて音楽を専門的に学ぶということは、ここ100年来の傾向に過ぎなかったそうで、今は、多くの教科と並行して音楽が存在する形が主流になっているそうです。
現在ハーバード大学では、学部生6600名の約半数3000人以上が何らかの芸術活動に携わっていて、中でも音楽活動は活発でキャンパス内では年間約450の学生コンサートが行われているとのこと。
意外でした。
先入観なんですけどね、ハーバードに通っている方って、自分の専門の研究とかばっかりして、レポートに追われいるのかなって思ってました。
音楽活動をしているなんて全然イメージになかったです。
でも、よく考えてみると、東大のピアノサークルなども音大生顔負けな演奏をするのは有名な話で。
最近だと、YouTuberのかてぃんさんが、東大卒のピアニストで有名ですね。
やはり、勉強と音楽活動は切っても切れないんですね。
ハーバード大学の場合、リベラル・アーツと科学の教育はハーバード大学にとって最も中心的な教育理念であり目標です。
学生達は世界に貢献できるようになる前に、まずはリベラル・アーツと科学の教育を通して広い知識の基礎を学び、比較分析力、判断力、表現力を得るのです。
書籍『ハーバード大学は音楽で人を育てる』によると、ハーバード大学の一般教養科目はカテゴリーに大別されている
美学的・解釈的理解
文化と信念
経験的・数学的思考
論理的思考
生態体系の科学
物理的宇宙の科学
世界の諸社会
世界の中心のアメリカ合衆国
この中の「美学的解釈的理解」カテゴリーの中に芸術関連科目が含まれています。
このカテゴリーの目的は、文学・絵画・彫刻・建築・音楽・映画・舞踏・宗教・装飾などの文化的表現を、理論的かつ批判的に解釈し、芸術の世界と知的に関わり合うこと
まさに教養人って感じしますよね。
ただ音楽を聴いたり、絵画を観たりするだけではなくて、知識も伴って、楽しむことができることを求められるんですね。
だからこそ、Faculty of Arts and Sciences (芸術科学学部)には7つの学問(文法・修辞学・論理学・算術・幾何・天文・音楽)がすべて入っているそうです。
芸術科学学部の学生達はそれらのクラスをまんべんなく履修しないといけません。
それだけ音楽の授業の価値を感じているってことなんですね。
日本の総合大学はここまで徹底しないですよね。
ちょっと残念です。
学校でやらないからこそ、スポーツが得意な子も、お勉強が得意な子も、女の子も男の子も、是非是非、音楽、ピアノレッスンでバランスの取れた人間形成を!
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