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小さくても考える習慣を大切に!

こんばんは。

川﨑ピアノ教室ブログへようこそ(^^♪


昨日、ある年長の生徒さんの
お母様からのご相談により
お家での練習の様子を初めて
知りました。

お子さんがピアノを弾いていて
止まってしまうところや
間違えてしまうところは
正しい音を教えていらっしゃるとか。

まずここで考えるべきことは、
間違えてしまうのは
止まってしまうのは
なぜなのか。。

まだ習い始めで限られた音しか
出てこないという導入期の場合、
本人が理解していないことが
大きな原因のひとつでは
ないかと考えられます。

鍵盤は平坦なのに
音には高低があるわけで

右方向にいけばいくほど
『高く』なり

左方向に行けば行くほど
『低く』なる

音が高くなれば
『上がる』

音が低くなれば
『下がる』

となります。

当たり前なようで
実は当たり前ではないの
です


音の階段や音符の階段を
鍵盤と結び付けていくことは
とても大事。

ドレミファと弾くところを
ドレファソと弾いてしまったら

〝違う〟とか
〝ファソじゃなくてミファ〟とか
指摘したり正しい音を言ってしまえば
その場では弾けるかもしれませんが
それは本人が理解したとは決して
言えませんよね。


ドレミファは階段を一段ずつ
上がっていく

ドレファソだとあれれ?
階段を一段ずつのぼれてる??

そんな風に聞いてみると
『あ~っ!!』なんて
素晴らしい反応をしてくれます。

ちょっとしたヒントを得て
自分で考える習慣をつけて
いくうちに
音を点としか見えていなかったものが
模様として見えるようになって
いくはず。

答えを言ってしまえば簡単だけれど
耳から入った情報では意味がなく

楽譜をきちんと目で見て
情報をキャッチして
情報を脳で処理して
脳から指に指令する

こうした複雑な一連の作業を
本人がすることが大事なのです。

お母様からも『納得!』との
お返事を頂きました。

下にも小さいお子さんたちが
いらっしゃるので
レッスンの立ち合いはされて
いらっしゃらないため、

レッスン後のご報告は
かならずさせて頂いては
いましたが、
事細かな指導の方法までは
きちんとお伝えしきれて
おらず申し訳なかったです。

お忙しい中ご家庭でも
こんなにもお子さんの
練習に関わって下さっている
お母様方には
ほんとうに感謝です。

小さいうちは
親御さんのフォローなくしては
上達は難しいですから。。

ご家庭では教えるというよりも
お子さんが自分で考える習慣が
身に付くような
声がけをして頂けるよう

私としても
丁寧にお話ししなくてはと
反省の一日でした(^^♪





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