子育て応援　その9 生徒さんと長く付き合う上で気をつけている事

皆様、今晩は。

今日は子どもさんの成長について

考えてみます。

ピアノのレッスンで

週に1回しか生徒さんと会いませんが

ある程度の期間

ピアノをお勉強なさる生徒さんとは

10年近くお付き合いする事になります。

陰ながら(❓)成長を見守っているワケです。

私が特に気をつけようとしているのは

3歳、8歳、12歳になった生徒さんです。

先にお話しました

脳の細胞が劇的に増える時期と近いですね。

子どもはこの世に生まれてから

急激なスピードで成長していきます。

でもちゃんと順序があって

頭→心→体　という具合いに成長していきます。

それが3歳、8歳、12歳の年齢です。

この時期周りは

特に気をつけなくてはいけません。

3歳...三つ子の魂百まで...と言われる様に

脳が急激に成長する時期です。

この頃の記憶はしっかり脳に刻まれます。

良い物を与え→脳の栄養

良い言葉をかけてあげましょう。

→自分は愛される存在だと思わせる。

8歳...この時期は心が変化します。

琴線に触れるできごとや

感動体験で心が大きく成長します。

感受性も豊かになっていきます。

この時期、

些細な事で傷ついたり急に泣いたりしますが

順調に成長している証拠です。

でもこのサインが出たら

あまり厳しい取り組みは逆効果です。

イジメなどの

人間関係のゴタゴタも始まります。

しっかりと話を聞いて

受け止めてあげましょう。

12歳...思春期、第二次性徴が始まります。

体が急激に変化して

疲れやすくなったりやる気が下がったり。

ストレスを過剰に与えるのは危険です。

ゆったりした気持ちで関わりましょう。

ピアノ教室では

小さい頃から子どもさんを見ているので

こういった変化に

講師が気づく事があります。

いつでもお母様と相談できる体制を

とっています。