練習をあまりしてこなかった生徒さんへ

こんにちは、おとの絵ピアノ教室の石井絵里です！

おたよりも作り終わり、秋のおさらい会へ

少しずつエンジンがかかってきました！



さて、そんな中昨日のレッスン。

レッスン開始直前、生徒から


『先生～、あまり練習しなかった…』と。


うんうん、大丈夫だよ、と言いながら

演奏を聴いてみました。


確かにあちこちで止まってしまったり、

焦っていたり。


そのうち、

弾いている本人も、そんな自分にイライラ…




なんてことでしょう！

楽しいピアノが苦行になってしまっている！


責任感が強い子。

只でさえ日中は学校で頑張っているだろうに。




慌てて、


『練習できない時があっても大丈夫だよ！

それよりもピアノが辛い状態で弾く方が

先生は心配だよ』


とお伝えしました。




生徒との会話では

めったに真剣な顔をしない私なので

生徒もハッとしたのか

そのあとは落ち着いて

レッスンを受けてくれました。



やらない理由は、

自分のレッスンにもあると考えています。


先生の説明が悪い時や、

高度なことを求めすぎた時、

好きな曲では無いときなど。。



今やってる曲は教本の中からだけだったので

気分が乗らなかったこともあるのでしょう。



秋のおさらい会もあるので、

好きな曲をあげてもらって

来週からレッスンに取り入れることにしました。



当たり前だけど、

先生は上手な子だけ好きなんてことは無いのです。



生徒が楽しく音楽できていることが

何より大切なんです。



練習してこれなかった時も、

間違って弾いても

その子が大好きだし

先生は応援をしていますよ！



レッスン終わりには笑顔が見られて

良かった～～と胸を撫で下ろしました。


ゆっくり、楽しくレッスンを続けてくださいね。