トロイカの思い出Ⅱ

文京区本郷もりやまピアノ教室サングリエの森山です。

1998年頃、来日され、私のサロンでも公開レッスンや、

ミニコンサートを開かれた　ウクライナのピアニスト

シュタルクマンさんの思い出です。



チャイコフスキーコンクールを受ける生徒さんを連れて来日、

サロン・ド・サングリエで公開でレッスンをされました。

生徒さんももちろん素晴らしかったのですが、

時折弾かれるシュタルクマン先生の指が奏でる艶のある

美しいテノールのような響きに聞いている私たちの耳は釘付けになりました。



確か彼のお母様はバレリーナでいらして、

ピアノのレッスンを受けに来た日本の中学生の手を取って

ワルツを踊らせたりなさいました。



レッスンの最後に11月のトロイカと12月のノエルのワルツを

それはそれは魅力的に聞かせて下さいました。

2007年に残念ながら、亡くなられましたが、

youtubeでいくつかの画像がみられます。

どれも素敵ですが、特に晩年の画像が心にしみる演奏です。



私も当時レッスンを受けたので、

次回にその思い出を書きたいと思います。



当教室では、只今秋の生徒さん募集キャンペーン中です。


よろしくお願いいたします