憧れの曲でお別れ

久留米市諏訪野町ゆかピアノ教室
～ひめゆり会～姫野由香です。

ご訪問ありがとうございます

10月になり朝夕が凌ぎやすくなってまいりました。

先週の水曜日に来てくれたのは中3のRさん最後のレッスンでした

いよいよ受験準備に入るので最後に憧れの曲を・・と選んだのは

ショパン作曲の幻想即興曲

バッハが大好きなRさんはバッハ作曲のイタリアコンチェルトと

どちらにしようかと悩みましたが

ショパンに決めて練習を始め

これが完成と同時に教室を卒業することにして

高校受験に専念すると決めました。

東京に引っ越すことになって

東京の高校を受験します。

Rちゃんは4歳上のお姉ちゃんについてレッスンを始めて

年長さんから9年半かよってくれました。

幼稚園で鼓笛隊の総指揮をしてたり部活動は合唱部出活躍

生徒会も頑張っていました。

小学生の時はコンクールにもチャレンジし

予選通過を目標にしていたらまさかの全国3位が取れて

受賞者コンサートに出演でき

翌年も奨励賞を戴いたのに悔しかった様子だったのを憶えています

バッハは大好きだけどチェルニーは眠くなるといってたよね

まだまだ本人も最後の所はもっと練習したかったけど・・・

9月いっぱいで卒業しました。

東京ヘもピアノをもって行くようです。


落ち着いたらレッス運も再開できたらいいなと思います。


ピアノのレッスンで身に付けた感性・集中力・持続力・協調性や聞く力

バランス等彼女は沢山もっています。

これからの人生に役立つ物ばかり


きっと豊かにしてくれる事でしょう

「高校が決まったら知らせにきます。」とご挨拶にみえたお母様と

返る後ろ姿が頼もしく感じました