子供が進んでしてくれるお手伝い

久留米市ゆかピアノ教室～ひめゆり会～　姫野由香です。



自分のお子さんが進んでお手伝いしてくれたらいいな～と思っているお母さんは多いでしょう。



私もそうでした。



はじめは玄関の靴をそろえることから。



小学校にあがったら毎朝、



玄関を掃くお手伝いをしてもらいました。



「すごいね！一人で上手にできたね～。」と褒めて進んでしてくれた１年生の頃



「きれいになってきもちいいね！ありがとう！」褒めておだてて続けてくれたのは３年生くらいまで



いつの間にかやめてしまってました。



長続きしない子なのか・・・



言われてするのがいやなのかな～？う～ん？反抗期？



でも待て待て・・と様子をみる



大きくなったからお風呂掃除にしようかな？



あれこれ考えたけどなかなか思うようにはいきません。



ですよね・・。



ある日ちょうど発表会前で、レッスンは遅くなり



夕飯の準備は全くしてなかった！とレッスン室から出てくると



ご飯の炊けるいい匂い！



ええ～！！どうしたの？炊飯器から湯気が出てて・・。



なんと！娘がお米をとぎご飯を炊いてくれてたのです。



ガスコンロの小さなお鍋にはお味噌汁が・・・。



もう嬉しくて思わず抱きしめて「ありがとう！！」



娘は「家庭科で習ったからね～」と照れたように笑った。



そうか、これだよね！



夕飯、まだ用意していないな。作ってみようかな？と考えてくれた娘。



これが娘主体のお手伝い。娘らしいお手伝い。



親は子供の気持ちが動くまで待つ。



それからは、私がしていることを見せて



心の中で、「いつかよろしね～！」と考えることにした。



その娘も大学生になり今ではお弁当を作ってバイトにいき



スマホでレシピを検索して、夕飯も良く作ってくれます。



助かってま～す。





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