楽典はじまりはじまり〜

南大沢しおたにピアノ教室 Shoko ra 塩谷尚子です



楽典というとお勉強的な感じがしますね


確かに

何調で？速さは？何拍子？から始まって

どこで転調してる？とか終止はどんな？

などなど‥‥


では、最初はどうかというと？

まずは、基本的な記号から！

ト音記号　→　ソの記号　で　　高い音のグループ

ヘ音記号　→　ファの記号　で　　低い音のグループ

ドレミファソラシド　は音の順番で　だんだん高くなる！


これも立派な楽典です


楽譜を読むために必要な「知識」ですね！

楽譜は記号だらけですから

ひらがなやカタカナを読んで

さらに、絵本を読めるようになっていく感じで

記号と記号を組み合わせて音を読み解き

音楽にしていきます


小さなお子さんは

数の認識も曖昧ですし

高い低い

大きい小さい

速い遅い

長い短い

などの対比もだんだんに覚えていく

プロセスがありますね？



物の名前も話し言葉だって

毎日毎日新しいことを覚えていきます


日常の中にあって

ちょうど覚えていく段階のところを

音を使って刺激していくと？


あら不思議

何か音に対する概念的なものが

芽生えてきます



そうこうしながら

楽譜の仕組みを一つ一つ

積み上げて

楽譜にたどり着きます



遊んだり

歌ったり

そういう中で


実は

最初から楽典は学んでいるんです！


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