絶対音感と相対音感、どっちがいいの？

絶対音感、という言葉が浸透して
世の中の皆さんが憧れる？そういう単語になっちゃいましたね？

絶対音感は「正しい音名がすぐに把握できる能力」
素晴らしく便利です

では、相対音感とはなんでしょう？
こちらは大まかにいうと「音楽の流れを立体的に感じる能力」

絶対音感に憧れる方は多いと思いますが
どうしてもないと困るものでは有りません

固定ド・移動ド、などの呼び名も使われますが
どちらにも大きな利点があります

絶対音感の方は後から相対音感の感覚を学びます
音楽の「起承転結」を感じるのに重要だからです

始まって、話が膨らんで、帰結する
場面転換があって、事件が起きて、解決する

音や音楽の中にそのような物語を見つけて
演奏するときに、音の動きを感じられたら楽しいんです！

絶対音感じゃなくても、反対に、ほんと、ない方が？
物語の流れを感じられるかもしれませんよ？

つまり！絶対音感じゃない、なんてピアノを習うハードルにはならないのです