ピアノを習うお子さんがいらっしゃる親御さんにお勧めの本

みなさま、こんにちは。
戸塚区汲沢　ピアノ教室　みなみピアノ教室です。

読書の秋ですね！
私は本や雑誌を見返したり新刊に目を通したり。
また、昨日あった音楽教室のzoomミーティングで教えてもらった楽譜を見にいったりもしています。

さて、
今日はピアノを習うお子さんをお持ちの親御さん
にお勧めの本を紹介します。

「ピアノを教えるってこと、習うってこと」

ピアノを教える側の立場、習う側の立場にたって
より音楽を楽しんでもらうため（楽しむため）には、どんなことを気にしたら良いかな？
ということが書いてあり、
背中をおしてもらえるような本です。

特に、親子の関わり方についてがとても共感できました...！

ピアノは習い始めた初期は特に
自宅練習に親御さんの見守りが必要です。

自宅練習を全くしないお子さんになにも言わず
放置しておけば喧嘩にはならない。
しかしそれだと、弾けるようにはなりません。

熱心な親御さんは、しっかり
練習しているか時間を管理してくださったり
やっている内容ができているか確認したり。
しかし、熱心がゆえに
「それ違うよ！」「こうやって練習して！」
→お子さんはしたがわない。
→喧嘩や言い合いに。

なぜ、したがわないのか？
それは、誰だって親には味方でいてほしい。褒められたい。そう思ってるからです...。


親御さんに、練習の見守りをお願いしていますが、
「お家の方は先生にならなくて良いです。あくまでお子様のピアノの１番のファンでいてあげてください(^ ^)」
というのが私の考えです。

「直さないとまずいのではないか？」と思いすぎないでください。たとえ直っていなくても、どれだけ見守りや声がけをしてくださっているか、お子様のピアノを聴いたらわかります。


どうしたらお子さんがすすんで練習するのか、さらに
お互いがイライラしたり喧嘩したりしないような
ベストな声がけや接し方なども書いてあります。

レッスン室にも置いてありますので
是非読んで見たい方や貸して欲しい方は仰ってくださいね。