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ブルグミュラーのタイトル

こんにちは。
名古屋市名東区引山にあるアトリエヨコチぴあの教室です。

いきなりですが、「ブルグミュラー25の練習曲」はどこの出版社のものを使っていますか?

私は全音(あの青いやつ)の楽譜で習いましたので、生徒にも全音の楽譜を使っています。


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そこで、今日は「ブルグミュラー25の練習曲(以下ブルグ)」のタイトルについて触れていこうと思います。

というのも、実は数年前に生徒用に全音版のブルグを買ったところ、
私が使っていたブルグと比べ、タイトルが全く変わっていてたまげた記憶があります。


そこで色々な出版社のブルグタイトルを調べてみました。


まず、1曲目は殆どの出版社から「素直な心」というようなタイトルで出版されています。
しかしドレミ出版だけ「あどけなさ」です。なんか可愛いですね。

2曲目は有名なあの曲。
全ての出版社で「アラベスク」との表記。
もうアラベスク以外認めないという勢いですね。


あとはちょっと飛んで14曲目。
装飾音符が目立つ「La Styrienne」はそのまま「スティリエンヌ」や「スティリアの女」という表記が多い中、全音だけがシュタイヤー舞曲。
スティリアどこ行った。


そして23曲目。
殆どの出版社が「帰途」や「帰り道」という表記の中、全音だけが「再会」

さ、再会!?

あれ?
家に帰った後のストーリーをタイトルにしちゃった!?

一体誰と再会したのでしょうか?
生き別れた兄弟でしょうか(妙に現実的な想像やめなさい)

でも、この曲はベートーベンの「告別 第三楽章(副題:再会)」からヒントを得て作られたらしいので、
「再会」というタイトルでも合っている気がしなくもないですね。


そして最後である25番目の曲は「貴婦人の乗馬」というタイトルで有名です。
ただ、カワイ出版だけ「お嬢様の乗馬」となっています。

気のせいでしょうか。
雰囲気が若返りました(どうでもいい)


色々な出版社のブルグミュラーを比べる機会などあまりないので、この研究(?)は楽しかったです。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。


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