子どもの習い事伸ばすには

ある新聞を読んでいて面白い記事を見つけました。

英語や音楽といった習い事を子どもに挑戦させたい…。
こうした願望を持つ親御さんも少なくないと思いますが、本人のやる気を維持できるか、優れた成果を出せるかどうかなど、悩みもつきません。
脳科学の専門家は「物で注意を引くのではなく、具体的に褒めて能力を伸ばすのが大切。その場の結果よりも、継続する力を養う方が重要だ」と助言されています。
5歳前後の運動機能を担う「頭頂葉」の発達度が最高となり、その頃にピアノを習うのが良いタイミングなんだそうです。

ピアノは毎日の練習が欠かせません。
人前で弾くにはとても華やかな世界に見えるかもしれませんが、毎日の練習は1人でコツコツととても地味な作業です。
しかし遊びの誘惑や困難に打ち勝ち、意志をコントロールしながら突き進むと、やり抜く力も身に付くんですね。
ピアノを毎日コツコツやる事で、忍耐力が付くんでしょうね。

一人一人進度も違うし、親御さんは他の子と比較して辛い気持ちになることもあるかもしれませんが、長い目で温かく見守ることもお願いしたいです。

指導者である私も、日々生徒さんには良いところをなるべく口で伝え褒めるようにしています。
少しでも自信をつけさせてあげたいし、ピアノ（音楽）を好きになってもらいたいからです。

ピアノを習っている生徒さんには、大人になっても趣味でピアノが弾けるようになってくれたら、本当に嬉しいなぁと思っています。

指導することも毎日コツコツとても地味な作業では有りますが、その時その時の時間を大切に私も自分の力を全部注ぐような気持ちでレッスンできたらと思っています。