バロック時代と古典派前期のヘアスタイル

先日、バロック時代の曲を練習中の生徒さんと、その時代の作曲家のカードを並べて見てみました。

このカードは音楽雑誌ムジカノーヴァの付録。
裏面にはざっくり年表がついて、教室においてある音楽史ポスターとリンクして見ると、皆さん興味津々です。

この髪型！どう？
なんか…モジャモジャ
パーマかけてるのかな？
みんな同じ服を着てる

等気付いた事を言ってくれました。
実はカツラで…と話してから、なぜ流行っていたか？どうしてカツラをつけているの？誰が流行らせたの？等お話ししました。

へぇ〜と何だかニヤニヤ。
爆笑する子も。
一緒にいらしたお母様にも興味を持っていただき。

ついでに前期古典派の作曲家のカードも見てみると…被ってるけどちょっと違うね。
カツラのヘアスタイルにも流行りがあったのかな、等とこちらでも盛り上がりました。

この方々の後の人達はもう被らなくなった訳ですが、どうしてやめたのかな？
理由なくやめないよね。

ピアノ演奏には直接関係のない事かもしれないけど、作曲家やその時代にに興味を持って取り組むと仕上がりがちょっと違ってきますね✨
ちょっとした少しの気持ちの変化で曲への興味が湧いてきます。

ただ音を機械的に並べるのではなくて、作曲家や曲の知識を持って、豊かに演奏してくれたらいいなと思います。