電子ピアノで練習する時のコツ☆

私が子供の頃は、ピアノを習うというと
アコースティックピアノ(いわゆるピアノ)があるおうちが
多かったのですが、



今は住宅事情や楽器の発達によって
電子ピアノをお持ちのご家庭が増えています。



アコースティックピアノのタッチや響きには及ばないものの、
電子ピアノには
調律の必要がない・場所を取らない・比較的安価


といった現実的なメリットに加え


多彩な音を出せる
伴奏音源を流すことが出来る


など、電子ピアノならではの良さもあると私は思っています。



ただ、電子ピアノで練習をする際に
注意して頂きたい練習のコツをお伝えします。



それは・・・


「音量を絞って練習し過ぎないこと」です。


当教室も、住宅街の中にあるので
ご近所への配慮などから音量を絞ってしまう気持ちは
私もよく！分かります！


ただその状態だけで練習してしまうと



タッチが強くなりすぎ、アコースティックピアノを弾いたときに
叩きつけるような、固い音になりがちなんです・・・


その状態が普通になってしまうと、
ピアノならではの繊細な音色や、
曲の表情がとてもつけにくくなってしまう可能性が！


なるべく早い時間帯で練習時間を確保する
短時間集中！で音量を出す


など、音量を絞らずに練習する
時間を作ってみてはいかがでしょうか。


ピアノのタッチを身に付けると


同じ鍵盤から


柔らかい音・力強い音
悲しい音・嬉しい音・・・


同じ嬉しいでも、


走り出したいような気持ちを表すのか
穏やかな、温かい気持ちを表すのか


色んな音が
表現できるようになってきますよ!